ブラックチェリーやブルーベリー、スミレの香り。さらに焼いたハーブやチョーク、ミネラル、土を思わせるニュアンスも。きめ細かくなめらかな質感が広がり、ジューシーで凝縮感のある果実味。生き生きとした印象と伸びやかな表情を備え、旨味を感じさせるしっかりとした核が感じられます。果実の風味が長く続く、飲み心地の良さも魅力です。高標高の畑ならではの鮮やかな果実感と洗練された質感を兼ね備え、親しみやすさの中に品格を感じさせるマルベックです。3000円ちょっとのお値段ながらアメリカのワイン評価誌ジェームス・サックリングでは94点、ワインアドヴォケイト誌でも90点の評価を得ています。
【土日祝日除く】ご指定がない場合、ご注文日から1~2営業日で発送します。
お届け日は、エリアにより出荷翌日から翌々日となります。
魅惑的なマルベックに賞賛が集まる、
アルゼンチンワインを世界の舞台へ押し上げた功労者
~ボデガ・カテナ・サパータ/アルゼンチン ・メンドーサ~

アルゼンチンワインの歴史を変えた先駆者
1902年に創業したボデガ・カテナ・サパータは、単なる名門ワイナリーではありません。アルゼンチンワインを世界最高峰の舞台へ押し上げた立役者として知られる存在です。創業当初は国内市場向けのワインを生産していましたが、3代目ニコラス・カテナ・サパータは1980年代に「世界に認められるアルゼンチンワインを造る」という壮大な目標を掲げました。その挑戦の末、2001年にリリースされたフラッグシップワイン「ニコラス・カテナ・サパータ」は世界各国のブラインドテイスティングで高い評価を獲得。アルゼンチンワインの品質を世界へ証明しました。その功績は広く認められ、2009年には南米の生産者として初めて英国『デキャンター』誌の「マン・オブ・ザ・イヤー」を受賞。現在では「アルゼンチンワインの父」と称される存在となり、カテナの歩みそのものがアルゼンチンワイン発展の歴史として語られています。

標高1500mが生み出す、唯一無二のマルベック
カテナの真価は、アンデス山脈の麓に広がる高標高テロワールへの挑戦にあります。1992年、当時は不可能と考えられていた標高約1500mのアドリアンナ畑を開墾。現在では標高920〜1500mに及ぶ6つの自社畑を所有し、高地栽培のパイオニアとして世界的な評価を確立しています。アンデス由来の冷涼な気候と痩せた沖積土壌は、ブドウをゆっくり成熟させ、凝縮感と鮮明な個性を育みます。さらに強い紫外線によって果皮は厚くなり、豊富なタンニンを蓄積しながらも、質感は驚くほど滑らかになります。カテナはこうした異なる標高の畑を組み合わせることで、複雑さと奥行きを備えたワインを生み出しています。その象徴が「南米のグラン・クリュ」と称されるアドリアンナ畑です。ここから生まれるワインは、世界の評論家たちから100点評価を獲得するなど、アルゼンチンワインの新たな可能性を示し続けています。

アンデスのテロワールを解き明かす研究機関の側面も
カテナを特別な存在にしているのは、伝統に安住せず研究を続ける姿勢です。現在ワイナリーを率いるローラ・カテナは、ハーバード大学で生物学を学び、スタンフォード大学で医学を修めた異色の経歴を持つ人物です。彼女は1990年代からマルベックのクローン研究を推進し、その後はアドリアンナ畑で区画ごとの土壌や生育環境の違いを徹底的に分析してきました。その成果として誕生したシングルパーセルワインは、世界中の専門家から絶賛されています。また、醸造責任者アレハンドロ・ヴィジルとともに、新樽比率を抑えながら果実の純粋な表現を追求するスタイルを確立。世界的ブランド評価ランキング「The World's Most Admired Wine Brands」では2020年、2025年、2026年に世界1位を獲得しました。カテナはワイナリーであると同時に、アンデスのテロワールを解き明かす研究機関でもあります。科学と経験、そして探究心によって、アルゼンチンワインの未来を切り拓き続けています。注意事項
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
またヴィンテージは、商品名や説明に記載がない場合、商品の画像と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
※商品の性質上、お客さまのご都合での返品・交換は原則としてお受けいたしかねます。