レビュー 36件
リースリング・ロッシュ・カルケール
リースリング・ロッシュ・カルケール
アルザス×グラン・テロワール×自然派×巨匠。。。。まりやんぬ、語らせていただきます‼
このワイン、理性の中にあるエモさを感じさせる一本です。
2022年のロッシュ・カルケールは、まずミネラルの張りがすごい。
でもそれが冷たすぎなくて、石の中に火種がある感じ。。
香りはライム、レモングラス、ちょっとスモーキー。
味わいには、カルケール土壌らしい緊張感と、ツィント節特有の飲んだあとも考えさせてくる感じが健在してる。
ナチュラルワインとブルゴーニュが好きな人にこそ飲んでほしい、
知性と感性が手を組んだ系リースリング。笑
飲み終わったあと、
「これ、もう一度最初からちゃんと向き合いたい」って思いました。
うまままま♡♡♡
マルティン・ヴァスマー マルクグレーフラーラント・シュペートブルグンダー
マルティン・ヴァスマー マルクグレーフラーラント・シュペートブルグンダー
え、これドイツ⁉って言われがちなやつです。
でも、、、
そう、ドイツなんですけど何か?
って顔してるのがまた良い。
マルティン・ヴァスマーのシュペートブルグンダーは、"余白のある美しさ"って言いたくなる。
果実はしっかり。でも全体にスッ…とした空気が流れてるんですよ。
ピノなのに“かわいくない”のが最高。
やさしいのに芯がある。ナイーブじゃないけどセンシティブ。
“やさぐれてない大人”って、こういう味するんだなぁ…って。
ブルゴーニュじゃなくてこの味わいを出してるの、ちょっと事件です。
ジュヴレ・シャンベルタン
ジュヴレ・シャンベルタン
このワイン、控えめに言って、「生まれつき美しい人が努力もしてきた」みたいな感じなんですよね。
熟成させたらもっと化けるって分かってるけど、今もうすでに魅力が漏れ出てて、
『若いけど、あなたちゃんと“芯”あるね』ってなる。
繊細。でも強い。
クラシック。でも色っぽい。
私にとってデュガは、ブルゴーニュの中のブルゴーニュです。
千里プティヴェルド
千里プティヴェルド
外観は透き通った淡いルビー色。
カシスやラズベリーに加え、樽由来のナツメグや燻製のニュアンスが程よく、
夏場でもスイスイといけてしまう軽やかなタイプです。
生ハムやナッツ、カプレーゼなど軽めな前菜と合わせたくなる一杯です。
モンフォール ミュラー・トゥルガウ
モンフォール ミュラー・トゥルガウ
若い白桃にグレープフルーツ、フェンネルや青草を思わせるハーブ香を感じます。
果実味と後口に伸びていくジューシーな酸のバランスが良く、生き生きとした印象を与えます。
パテ・ド・カンパーニュやソーセージなど、ハーブやナッツ、スパイスの効いた肉系の前菜と合わせたいワインです。
アルザス・ゲヴュルツトラミネール・ヴァロンブール
アルザス・ゲヴュルツトラミネール・ヴァロンブール
淡い黄金色で、ゲヴェルツトラミネールらしい甘やかな印象の香り。
熟した桃、アプリコット、ほのかに蜜やジャスミン、ショウガの風味も感じられます。
とろりとしたまろやかな口当たりで、疲れた時の癒しの一杯に。
辛口は苦手、でも甘口ワインは甘すぎる、、という方におすすめしたい、お昼過ぎのカフェや花見にぴったりのワインじゃないでしょうか。
ブラン・ド・ブラン・ブリュット・プルミエ・クリュ
ブラン・ド・ブラン・ブリュット・プルミエ・クリュ
繊細さときれいさを感じる上品な味わいで和食との相性抜群です。
果実味と酸がしっかりしているので、揚げ物と合わせても後口をスッキリと締めてくれるんじゃないでしょうか。
派手すぎると飲み疲れてしまうこともありますが、こちらは飲み飽きないバランスの良いシャンパーニュだと思います。
ピコ・ブランコ・モントレー
ピコ・ブランコ・モントレー
エレガントさを感じつつも派手すぎないところが好き。
もしこのワインにこてこての樽香が付いていたらレビューは書かなかったかも。。
樽のニュアンスが強すぎないから、派手すぎず品の良さも感じるのでしょう。
ミネラリーで凝縮感や複雑味も感じながら、柔らかい舌触りで飲み心地が良いです。
ワイン単体でも楽しめ、食事と合わせてもバランスよく楽しめると思います。
少し贅沢したいときに、しっかりと期待に応えてくれるワインじゃないでしょうか。
ドメーヌ・トマ・モレ ブルゴーニュ・シャルドネ
ドメーヌ・トマ・モレ ブルゴーニュ・シャルドネ
これは美味しい!!
口当たりが柔らかく優しい。身体に染み渡ります。
ワイン界の経口補水液とはこのワインのことでしょう!
丸い!!丸すぎる!!!
ミネラル、果実味、酸、すべてが適度で調和しています。
とにかくバランスが良いです。
全く飲み疲れない、でも物足りなさはない。
綺麗で。優しくて。柔らかくて。
疲れたときに飲みたくなる。
はたまたレストランで食事に合わせても飲みたくなる。
白身のカルパッチョなんて出てきたらもう!!
オリーブオイルの香り、レモンやビネガーの酸、ハーブやケッパーがのってても絶対合う!!
はぁ、、、なんかワインを飲んでここまで幸せ感じたのも久しぶりだぁ。。。
ノビリス・ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラート
ノビリス・ルケ・ディ・カスタニョーレ・モンフェッラート
赤ワインといれば渋かったり重かったり。
あまり得意でない、なんていう方もいると思います。
僕も昔は「美味しいと思う赤ワインもたまにあるけど知識もないし選べないんだよな~」なんて。
そんな方にぜひ飲んでほしいのがこのワイン!
香りは華やかでフローラル。
お花畑にいるような気分にさせてくれる癒しの赤。
バラのような花の香りに、ゆずやオレンジのジャム、紅茶のニュアンスも。
重すぎることなく、かといって軽すぎることもない。
味わいや酸味、渋味など全体のバランスが良く、料理にも合わせやすい!
黒コショウやナツメグなどのスパイス香もあり、鴨のローストになんて合わせたらもう最高っ!!!
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