深いチェリーレッドの色調。赤や黒のベリーのコンフィの香り。胡椒とややスモーキーなニュアンスも。南仏らしい豊かなブーケが安定感をもって広がります。しなやかでソフトなタンニンとしっかりとした骨格と密度を備えています。フレッシュさと凝縮感が見事に調和した南ローヌの赤。
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南仏のタヴェルに本拠を構えるワイナリー
【ドメーヌ・マビー】
2005年に三代目リシャールがドメーヌに加入
ドメーヌ・マビーは19世紀初頭にタヴェルで創業。当初は家族や地元向けのワインを造っていました。20世紀初頭にオーギュスト・マビーがワイン生産で生計を立てるようになり、地域で「クロ・デュ・パライ」の名前で販売。第二次世界大戦後には、タヴェルの市長を務めたアルマン・マビーがドメーヌを正式に設立しました。1946年には「ドメーヌ・マビー」の刻印を持つ最初のボトルを出荷。1960年代には息子ロジェや義理の息子たちが加わり、畑をタヴェルからリラックのガレ・ルーレ土壌へと広げました。2005年からは三代目リシャールが加わり、伝統を守りながら60ヘクタールを超える規模のドメーヌを現代的なスタイルへと進化させています。
2022年にユーロリーフ認証を取得
ドメーヌ・マビーではブドウの健全な状態と品質を最重要視しています。そのために一年を通じて丹念な作業を継続。有機栽培を導入し、農薬などの使用は最小限に抑えています。畑での作業は剪定や芽かき、グリーンハーベストから収穫まで全て手作業。収穫はブドウが最適な熟度を迎えた時点で区画ごとに実施。ブドウの香りを損なわないために収穫は午前中に行っています。これらの作業によってテロワールの特徴を最大限に引き出すことが可能になります。2022年にはユーロリーフ認証を取得し、持続可能な農業を実践しています。
最優秀ワインメーカーに選出
醸造は温度管理されたステンレスタンクとコンクリートタンクを中心に行っています。区画ごとにタンクを割り当て、ブドウやテロワールの特性に合わせた醸造を実施。発酵温度は1度単位で管理し、白やロゼでは11~14℃の低温で香りを最大限に保っています。バリック樽やドゥミ・ミュイ樽も導入し、ドメーヌの優れたブドウから造られるキュヴェの個性をさらに際立たせています。酸化を嫌い、かつて使用していた大樽の使用は終了。ドメーヌには高性能のボトリングラインがあり、酸化防止と衛生管理を徹底しています。瓶詰め後は地下セラーで熟成させ、ワインを仕上げています。2021年のギド・アシェット・デ・ヴァンで、リシャール・マビーは最優秀ワインメーカーの一人に選ばれています。
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