グレープフルーツなどの柑橘類や、椿を思わせるフローラルな香り。さらに多彩な白い花の繊細なニュアンスが重なります。豊かな果実味が広がり、しっかりとした酸が心地よい爽やかさをもたらします。柑橘系の風味とともに旨味が感じられ、ミネラル感を伴ったみずみずしい味わいが続きます。余韻にはほのかな苦味が心地よく残り、味わいに奥行きを与えています。華やかな花の香りと豊かな果実味、爽やかな酸が魅力の、魚介料理のおいしさを引き立てるフローラルで上品なスタイルの白ワインです。
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スペイン北西部、ガリシア州のリアス・バイシャスに位置するボデガス・チャベスは、1955年にホセ・チャベス・チャベスによって設立された家族経営のワイナリーです。創業から3世代にわたってワイン造りへの情熱を受け継ぎ、アルバリーニョの可能性を追求してきました。1980年代には、ホセ・チャベスが他の7つの先駆的なワイナリーとともに、ガリシアワインの魅力をヨーロッパ各地へ発信。1986年にはバル・ド・サルネス産アルバリーニョの原産地を保証する「ビノス・デ・ラ・ティエラ」の認定ワインを、いち早く市場へ送り出しました。その後、1988年に正式承認された原産地呼称「リアス・バイシャス」の設立にも大きく貢献。登録番号第2号のワイナリーとなり、地域のワイン造りの発展を支えてきた歴史ある生産者です。

ワイナリーのブドウ畑は、リアス・バイシャスを代表する銘醸地、バル・ド・サルネスに広がっています。大西洋から吹き込む海風と豊富な日照に恵まれたこの地域は、アルバリーニョの栽培に適した土地です。ワイナリーの歴史が始まったフォルノスの畑は、リバドゥミアとカンバードスの間に位置する丘陵地にあり、石が多く乾燥した土壌が特徴です。また、カンバードスに位置する2haのア・モディアは、日当たりの良い南向きの畑です。アロウサの海から届く風が、ブドウに爽やかさと独自の個性をもたらしています。この土地で育つアルバリーニョは、柑橘類やリンゴ、洋梨を思わせる豊かな香りが魅力です。生き生きとした酸に繊細なミネラル感、ほのかな塩味が調和した、大西洋沿岸ならではの爽快でエレガントなワインを生み出しています。

ボデガス・チャベスでは、アルバリーニョだけでなく、ガリシアの多彩な土着品種の可能性にも目を向けています。1970年代に開墾された0.8haのア・シェステイラには、カイーニョやエスパデイロといった樹齢100年以上の古樹が残されています。これらのブドウから、リアス・バイシャス原産地呼称を持つ初の赤ワインを生み出しました。また、栽培では環境への配慮も大切にしています。ア・モディアの畑では、ブドウの搾りかすから造った堆肥を土壌に還元することで、自然の養分を循環させる取り組みを実践。現在も家族が受け継いできた知識と経験を生かし、土地の個性を表現するワイン造りに情熱を注いでいます。古樹や伝統的な栽培技術を大切にしながら、持続可能な農業を通じて豊かなブドウ畑を次世代へとつなぎ、ガリシアワインのさらなる可能性を追求しています。注意事項
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