オレンジがかったガーネット色の外観。ミントやバラ、赤系ベリー、ハーブの華やかで複雑な香り。口に含むとラズベリーやモレロチェリーの果実味に、クローブやシナモンのニュアンスが重なります。タンニンは力強さを持ちながらもソフトで、全体に丸みのある質感。2019年は比較的ストレートなタイプですが、魅力的で飲みやすいスタイルです。
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2023年版「Weinwirtschaft」誌で
イタリア生産者組合の第1位に選出!
22軒の農家から始まった生産者組合
1958年、アルナルド・リヴェラはバローロの地でブドウ農家の生活と尊厳を守るため、生産者組合「テッレ・デル・バローロ」を設立しました。当時は仲買人に安く買いたたかれるのが常でしたが、農家が自らの手でワインを造り、正当な価格で販売することを目指しました。設立時には22軒の農家が参加し、すべての組合員が平等な立場で経営に関与する仕組みが作られました。この理念は現在も大切に守られています。
組合員の数は300軒以上に増え、所有する畑はバローロの11村すべてにまたがります。合計600haにおよぶブドウ畑では、手作業を重視した伝統的な栽培が行われています。1994年には銘醸畑「ロッケ・ディ・カスティリオーネ」を取得し、クリュごとの個性を表現する単一畑バローロの生産にも注力しています。2013年からは創設者の名を冠した「アルナルド・リヴェラ・プロジェクト」を始動させ、品質向上と農家の報酬体系の改革に取り組んでいます。
カ ヴィオラやガヤで経験を積んだ醸造責任者ダニエーレ・ポンツォは2003年からワイナリーに参画し、2007年以降はトップとして醸造を牽引しています。彼のもとで品質は飛躍的に向上しました。ブドウや畑の選別を徹底し、小型タンクや樽の使い分けによって個性を引き出しています。その成果として「ワイン・アドヴォケイト」や「ワイン・スペクテーター」で高評価を獲得し、2023年にはドイツの専門誌『Weinwirtschaft』でイタリアNo.1の協同組合に選ばれました。
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
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