ワインショップ カーヴ・ド・ラ・マドレーヌ
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Faustine Rouge

コンテ・アバトゥッチ フォスティーヌ・ルージュ 2018

山ごとビオディナミを実践し、コルシカ島の固有品種からこの場所ならではのワインを生み出す生産者。

馬による耕作をおこない農薬どころかボルドー液すら使わないこの土地の自然を最大限に生かしたワイン造りを実践しています。

淡く透明感のあるチェリーレッドの外観、粘性はしっかりめ。

グリオットチェリーやラズベリー、クランベリーなどのピュアな赤果実の香りに、プラム、山桃、アップルティーなどの優しい香り。さらにザクロやアセロラ、ローズヒップなどのチャーミングな香り、そして全体に落ち着きを与える下苔や土のニュアンスも含む軽やかながら奥行きのある非常に良い香り。口に含むとフルーティでややテンションの高い赤い果実の香りがまず昇り、その後すぐにじんわりとした優しい旨味が溢れてくる。

一部全房発酵らしいしっとりとした土っぽさとかすかなスパイス感もくわわり、チャーミングな酸が心地よく長く続きます。

シャカレロとニエルキオ(サンジョヴェーゼ)というこの土地ならではの品種から作られるこのワインは非常に独自性のある素晴らしい味わいを見せてくれます。ぜひ先入観なしに飲んでいただきたい1本。

ペアリングはコルシカの素材と合わせるのが理想だと思いますが、ウズラやハトなどの鳥のジビエと相性がよさそうです。

生産国:フランス

生産地:コルシカ

ヴィンテージ:2018年

生産者:コンテ・アバトゥッチ

ブドウ品種:シャカレッロ(マンモロ)70%、ニエルッチュ(サンジョヴェーゼ)30%

容量:750ml

販売価格 4,400税込

参考小売価格 5,060税込

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コルシカ独自の固有品種を復活させた「アバトゥッチ家」

1960年代頃、コルシカのブドウ畑は生産性重視の現代化の波に押され、廃れつつありました。コンテ・アバトゥッチの現当主の父アントワンヌは、コルシカ独自の農作物の衰退を危惧し、自らコルシカ固有品種を中心にワインを造り始めます。

アントワンヌは荒廃していく畑の枝を切り、自分の畑に接木して固有品種を保存。ブドウの樹を増やし、18種類のコルシカ固有品種を保護し、見事に復活させることに成功しました。
コルシカ独自の固有品種の保全に務めた功績は現在でも高く評されています。



山ごとビオディナミを導入、コルシカのテロワールを追求

1992年にアトワンヌの息子ジャン・シャルルが畑を引き継ぎ、現在、固有品種を活かしたワイン造りを行っています。
古木を使ったマッサルセレクションを開始。
コルシカは乾燥した気候と恵まれた地下水脈があるブドウの樹に最適な環境で、古木は地中深くまで根を伸ばしています。その古木を台木にして、畑に合った優秀な樹を代々継承し、固有品種の個性を最大限に引き出しています。

また、2000年からすべての畑でビオディナミを導入。畑の耕作は馬と人とで行い、移動は軽量の電動バギー、醸造所の電気は自家発電に切り替え、農薬は一切使用しないなど徹底した畑造りを行っています。

ブルゴーニュやボルドーと違い、畑の周辺は森。ブドウの樹が他の植物と相互に影響を与えながら生育することが普通の環境のため、山ごとビオディナミを行っています。ビオディナミは土地のものをできる限り使い、自然の中で継続可能な農業を行う。できるだけ自然に近い本来の環境から生み出されるコンテ・アバトゥッチのワインは、コルシカらしい素朴な味わいで他にはない個性を感じさせてくれます。

品番(問い合わせ番号)
DF1938018 

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