淡いゴールドにグリーンを帯びた銅色の輝きがある外観。白い花やトロピカルフルーツの香りがあります。さらに皮由来の穏やかなニュアンスが重なります。口に含むとやわらかな質感です。果実味が穏やかに広がり、わずかなタンニンが後味を引き締め、香りの余韻が長く続きます。お料理は甲殻類、軽めの野菜料理、キノコ料理、魚介の(前菜・リゾット・グリルまたはオーブン料理)などに良く合います。
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【シモン・ディ・ブラッツァン】
(イタリア・フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア)

国境の村で100年を超えて受け継がれてきたワイナリー
シモン・ディ・ブラッツァンは、スロヴェニア国境に近いフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州のブラッツァーノ・ディ・コルモンスの村に根を下ろし、1913年に初代が土地の一部を購入したことから歩みを始めました。それ以前は小作として農地を管理しており、所有へと転じたことが大きな転換点となりました。標高80〜90mのイソンツォとコッリオにまたがる13haの畑は、古くから豊かな農産物を育んできた場所です。第二世代、第三世代を経る中で農園の形は変化し、1980年代には家畜の飼育を終え、ブドウ畑とカンティーナの拡大へと舵を切りました。長い歴史を持つこの土地は、文化と自然が交差する独自の魅力を備えており、年平均約7万本のワインがここから生まれています。

現当主ダニエレ・ドリウスは、地域に根差した伝統を受け継ぎながらも、環境に寄り添う農業へと大きく舵を切った人物です。農薬アレルギーと診断された経験から、自身の健康と周囲への配慮を重視し、農薬を一切使用しない道を選びました。その結果、ビオロジコとビオディナミコの両方を推進する現在の体制が確立されました。畑ではコルドン・スペロナートやギヨー方式を採用し、収量よりも品質を高めることに重点を置いています。狙いを定めた収量制限や、果実の健全性を守るための適切な葉落としなどの作業を積極的に行い、土壌が本来持つ活力を引き出す栽培を徹底しています。この地の自然環境を尊重した姿勢が、ワインの純度と透明感に確かな影響を与えています。
伝統に革新を重ね、土地の個性を世界へ届ける挑戦
シモン・ディ・ブラッツァンの醸造を支えるのは、イル・カルピノの醸造家としても知られるナターレ・ファヴレット氏です。畑で育ったブドウを最大限に活かすため、醸造では自然なアプローチを重視し、果実のポテンシャルを損なわない方法を選択しています。2001年にダニエレが正式にワイナリーへ加入して以降、自社元詰が本格化し、地域密着型の生産から国際的な評価へと飛躍しました。現在では、伝統と革新が両立するスタイルが確立され、土地の表情をそのまま映し出すワインが国内外で認められています。これからも、自然を尊重しながら品質向上を追求し、次世代へ確かな価値を受け継ぐワイナリーとして歩み続ける展望を描いています。
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
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