ダークチェリーやイチゴ、カシスの芳醇な香り。さらに土やお香、タイムやローズマリーなどを思わせる南仏のハーブ、スパイスが重なります。口に含むと、熟したチェリーやリコリスの豊かな風味が広がり、凝縮感のある果実味を感じます。しっかりとした存在感のあるタンニンは、わずかに粒子感を伴い、心地よい口当たりをもたらします。後味にはフレッシュな酸味とスパイシーな旨味が広がり、余韻を彩ります。豊かな果実味と素朴な風味が溶け合う、親しみやすさと味わい深さを兼ね備えたボージョレ・ヴィラージュです。
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7世代の情熱が生む、果実味豊かなボージョレの逸品
~オリヴィエ・デパルドン/フランス・ブルゴーニュ~

1848年、アンリ・デパルドンがボージョレ地方に創設したドメーヌ・ド・ラ・ベッシュ。その歴史は7世代にわたり、父から息子へと受け継がれてきました。現当主のオリヴィエ・デパルドンは、父モーリスと祖父ジョゼフのもとでブドウ栽培を学び、1985年に4haの畑を引き継ぎました。1989年からは妻ジスレーヌとともに経営を発展させ、畑を26haまで拡大しました。現在はモルゴン、フルーリー、レニエ、ボージョレ・ヴィラージュ、ボージョレに畑を持ち、赤・白ワインを世界各国へ届けています。栽培や醸造方法の近代化にも積極的に取り組んできました。難しい気候条件だった2021年にも豊かな果実味としなやかなタンニンを備えたワインを生み出し、その実力は輸入元が取り扱いを決める理由の1つとなりました。
モルゴンの銘醸区画と次世代への挑戦
とりわけ力を注ぐのが、ボージョレの銘醸地モルゴンです。「ヴィエイユ・ヴィーニュ」は、レ・シャルム、コート・デュ・ピィ、コルスレット、ドゥビィ、グラン・クラ、ミクーという6つのリューディのブドウをブレンドした1本です。一方、「シャルム 1848」と「コート・デュ・ピィ」では、単一区画ならではの個性を表現しています。丘陵地のブドウ畑を見下ろす家族ゆかりの樫の木は、世代を超えた情熱を象徴する存在です。息子アレクシスは22歳でコート・デュ・ピィの3haを引き継ぎ、土地の特徴を映し出すワイン造りに情熱を注いでいます。2018年には姉カロリーヌも販売部門に参加しました。高樹齢のブドウから造られるクリュ・ボージョレは、手に取りやすい価格も魅力です。注意事項
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