輝きのある黄金色の外観が美しく、きめ細やかでクリーミーな泡立ちが続きます。洋ナシや白い花、ドライアプリコットに加え、リンデンやほのかなスパイスが繊細に広がります。味わいはしっかりとした果実の芯を感じさせ、エレガントで丸みがありながらもミネラル感が際立ちます。塩味を伴う伸びやかな酸味があり、持続性のある余韻へと導きます。洗練されたバランスが魅力の、ピュアでスタイリッシュなエクストラ・ブリュット。
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1806年創業の家族経営によるシャンパーニュ・メゾン
ロジェ・クーロンは、1810年創業の歴史あるレコルタン・マニピュラン(RM)で、モンターニュ・ド・ランス地区のヴリニー村に拠点を構えるシャンパーニュの造り手です。現在は8代目のエリックとイザベル・クーロン夫妻が運営し、9代目となる子どもたち、ルイーズとエドガーも参加しています。代々受け継がれてきた土地と知見を基盤に、自然との共生や革新的な農法の導入を積極的に進めています。彼らの姿勢には、土地と家族の誇り、そして真摯なワイン造りへの情熱が表れています。
所有する約11ヘクタール・120区画の畑において、2019年よりすべて有機農法に切り替え、アグロフォレストリー(農林複合型農業)も導入しています。ピノ・ムニエを中心に、ピノ・ノワールとシャルドネを栽培し、古木では80年以上のブドウ樹も残されています。醸造においては天然酵母を使用し、マロラクティック発酵を行わず、フィルター処理も避けています。また約25年前から導入されたソレラシステムによるヴァン・ド・レゼルヴの活用や、ファースト・キュヴェのみを使う醸造スタイルなど、独自の手法により、深みと複雑性を兼ね備えたシャンパーニュを生み出しています。。
ロジェ・クーロンは、エグリ・ウーリエ、ジャック・セロス、ジャクソン、ラルマンディエ・ベルニエ、ジェローム・プレヴォーらと共に、生産者グループ「トレ・デュニオン(Trait-d'Union)」を結成しています。名称は「つなぎ目」や「連結」を意味し、個性を尊重しながら共通の理念で結ばれていることを象徴しています。テロワールを重視し、自然と調和した栽培と醸造を実践しています。2年ごとにシャンパーニュで試飲会を開催し、スペインやオーストラリア、日本でも現地の生産者と交流を行っています。品質の向上と文化継承を目指す情熱的な取り組みです。
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
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