リースリングのようなミネラルと、シャルドネのような厚みを併せ持つサントリーニ島の注目品種アシルティコ。品種個性である熟しても落ちない酸味はワイン全体をぎゅっと引き締め、スケールの大きさを感じさせるコクのある白ワインに仕上がっています。良質のアシルティコのお手本のような味わい!
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2世紀以上に渡る歴史を持つ、1930年創立のエステート・アルギロス。
現在は4代目マシュー・アルギロスによって運営されています。
所有畑はサントリーニ島のエピスコピを中心として120ha。
フィロキセロによる害を免れたことから、接ぎ木をしていないブドウ樹の樹齢は長く平均70年、最も長い樹では200年を超えるものも存在します。
サントリーニ島は風が強く日差しも強い火山の島で、土壌は火山灰と砂、軽石、溶岩で構成さていて、植物には非常に厳しい環境ですが、その土地に適した土着のブドウ品種を栽培し、その結果としてテロワールを表した個性的なワインが産みだされています。
特にアシルティコはそのテロワールを強く反映するブドウであり、強い酸味、凝縮されたミネラル感、しっかりとした塩気が特徴のワインに仕上がります。