やや濃いめのイエローのしっかりとした色調。香りには熟成由来のウッディな風味が感じられ、酸化的なスタイルならではの奥行きがあります。ボリューム感がありながらもフィニッシュにフレッシュさがあり、余韻までしっかりとまとまりを感じさせます。今すぐ飲んでも熟成を待っても楽しめます。シーフードの料理やコンテチーズとのペアリングがお勧めです。
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より表現力豊かなワイン造りへ取り組む
ロワール・ヴーヴレ地区の造り手
【シャトー・ゴードレル】
歴史あるシャトーをエリック・パスキエ氏が2008年に購入
ゴードレルはフランス・ロワール地方ヴーヴレ地区に位置しています。17世紀創業の歴史あるシャトーをエリック・パスキエ氏が2008年に購入。現在はその息子エミール氏が中心となり、約20ヘクタールの畑を管理しています。畑の大半は自然に配慮した栽培方法に転換されており、2020年以降はビオディナミ農法も導入しています。ヴーヴレといえばシュナン・ブランの銘醸地として知られており、このワイナリーもその特性を最大限に引き出すことに注力しています。
ブドウの持つ純粋な味わいを引き出す造り
エミール氏はビオワインの教育機関として名高いジュラの醸造学校で学び、ナチュラルワインの先駆者ジュリアン・ラベ氏に出会ったことから、自らも自然なワイン造りを志すようになりました。ワイナリーでは、畑の土壌に合わせて動物耕作を採用するなど、環境に優しい農業を実践しています。収穫はすべて手摘みで行われ、醸造時の亜硫酸使用も最小限にとどめ、天然酵母を用いてブドウの持つ純粋な味わいを引き出しています。
より表現力豊かなワイン造りへの取り組み
ゴードレルではでは、冷却装置やアンフォラ、コンクリートエッグといった最新設備も導入し、より表現力豊かなワイン造りに取り組んでいます。近年の極端な高温は、アルコール度数が15度を超えるワインを生み出しやすく、それはヴーヴレ産シュナン・ブランにとって重要な「張り」と「フレッシュさ」を損ないます。彼等は土地・人・自然との共生を重視しながらも、新しい技術の導入で品質の向上をさらに続けることで、自らのプロジェクトにより深い意味を持たせたいと考えています。
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
またヴィンテージは、商品名や説明に記載がない場合、商品の画像と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
※商品の性質上、お客さまのご都合での返品・交換は原則としてお受けいたしかねます。