チェリーやラズベリーなどの赤い果実とスミレの華やかな香りが広がる、フルーティーで繊細な飲み心地。熟成が進むにつれ、下草やキノコ、さらに革のニュアンスが加わり、複雑で奥深い風味へと進化します。滑らかなタンニンと酸味の絶妙なバランスが、多彩な料理と合わせやすくなっています。エレガントで上質なスタイルの正統派シャンボール・ミュジニー。
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1896年から5世代続くヴォーヌ=ロマネ村の造り手
バランスの取れた完成度の高いワインを伝統的な方法で醸造
ベルナール・リオンは1896年から5世代続く家族経営のヴォーヌ=ロマネ村の名門ドメーヌ。ヴォーヌ・ロマネのブドウ畑を所有していたシャトー ・デ・ ラ ・ベルシェールの小作人であったピエール・リオンによってヴォーヌ・ロマネに誕生しました。1952年にドメーヌは2人の息子によって分けられました。2人の息子のうち、長男マルセル・リオンがドメーヌを引き継ぎ、ヴォーヌ・ロマネにてドメーヌの拡大に力を注ぎました。1973年からはマルセル・リオンの息子ベルナールと妻アルメルに引き継がれ、バランスの取れた完成度の高いワインを伝統的な方法で醸造しています。
結束力を高めドメーヌの新しい歴史を構築
現在はベルナール夫妻の娘アリスにドメーヌが受け継がれつつあります。2006年以来アリスは父ベルナールと共にワインを造り、彼の知識を彼女に伝えています。アリスの夫であるルイは2010年にドメーヌに加わり、ベルナールと共にブドウ畑で作業を行っています。2015年からはアルメールとベルナールの3人の女の子の長女であるネリーがドメーヌに戻り、主にマーケティングを担当しています。2018年にはメリッサがドメーヌに加わりました。家族の結束力が高まり彼らの新しい歴史が続いていきます。
自然酵母による発酵と15ヶ月の樽熟成
ベルナール・リオンでは受け継がれた技術を生かしています。そのほとんどは手作業です。手摘みされたブドウをエグラパージュ(除梗)して、2~3週間にかけて自然酵母で発酵。その期間はブドウ皮の層を長い棒を使って上下に攪拌させるピジャージを実施。その後15ヶ月の熟成を行います。熟成の半分の期間中は、新しい樽に入れて保管することにより更にバランスが良くなり、深みのあるものとなります。若いミレジムのワインに果実感を与えながら、しっかりとした骨格をを形成し、魅力を増やしています。
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
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※商品の性質上、お客さまのご都合での返品・交換は原則としてお受けいたしかねます。