輝きのあるルビー色の外観で、深みのある赤が印象的。香りはチェリーやラズベリーなどの赤系果実に加え、スミレやスパイス、ほのかなスモーキーさが感じられます。口当たりはしなやかでありながら、芯のあるスタイル。ジューシーで豊かな果実味とフレッシュ感のある質感。余韻は長く、全体的にエレガントで凝縮感のあるプルミエ・クリュです。
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未来のブルゴーニュを担う、気鋭の造り手
【ドメーヌ・トマ・モレ】
DRCモンラッシェ区画の栽培責任者にも抜擢
シャサーニュ・モンラッシェ村に根付いた名門モレ家の10代目、トマ・モレ氏は、父であり偉大な造り手ベルナール・モレ氏のもとで幼い頃からワイン造りに親しみました。2007年には父から畑を譲り受け、自らのドメーヌを立ち上げました。同年、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの当主オベール・ド・ヴィレーヌ氏に才能を認められ、モンラッシェ区画の栽培責任者にも抜擢されます。3年間の経験を経て、自身のドメーヌ運営に専念することを決意し、現在もその経験を礎にさらなる高みを目指しています。
卓越した感性と精緻な造りが融合したワイン
トマ・モレ氏は、コート・ド・ボーヌに点在する7つの村で13ヘクタールの畑を手がけています。認証機関には申請していませんが自然に配慮した方法を導入し、テロワールの持つ力を最大限に引き出す栽培を実践しています。シャルドネは細かな澱とともに熟成され、16〜18か月の静かな時間を経て瓶詰めされます。ピノ・ノワールも伝統を重んじた手法で醸され、無清澄・無濾過で仕上げられます。卓越した感性と精緻な造りが融合したワインは、今後のブルゴーニュを担う存在として注目を集めています。
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
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