プラムやブラックベリー、赤系果実、バラの香り。さらに甘草やクローヴ、ユーカリ、黒コショウ、オークが重なります。リッチで力強く、凝縮した果実味が広がります。ジューシーな赤系果実と黒系果実の風味に、フレッシュな酸ときめ細かくシルキーなタンニンが寄り添い、厚みのある味わいを形づくります。スパイスやチョコレート、バニラの風味も加わり、余韻には穏やかなペッパーのニュアンスが長く残ります。豊かな果実味と力強さを備えながら、重たさに傾きすぎず、フレッシュさとエレガントさも感じられる、バロッサらしいフルボディのシラーズです。
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~エルダトン/オーストラリア・南オーストラリア州~

1894年から歩み始めたエルダトンの歴史
エルダートン・ワインズは、南オーストラリア・バロッサ・ヴァレーに拠点を置く家族経営の生産者です。起源は1894年にドイツ系移民ショルツ家がヌーリオートパに植えたブドウ畑に遡ります。その後1916年にエルダートンの名が与えられ発展しますが、1970年代には引き抜き政策により荒廃しました。1979年、アシュミード家がこの地を取得します。72haの古樹畑とともに再生を決意しました。長年の努力の末、1982年に初ヴィンテージをリリースします。2026年には45回目の収穫を迎えました。古樹への敬意と土地への愛情が現在の礎となっています。

多様な標高と土壌が生む複層的なバロッサ
エルダートンはバロッサ・ヴァレーとイーデン・ヴァレーに4つの主要畑を所有します。ヌーリオートパは標高275mの沖積シルト土壌で1894年植樹の古樹が残ります。グリーノックは標高330~350mの鉄分豊富な丘陵地で凝縮感のある果実を生みます。クレーンフォードは標高390~425mの冷涼な高地で繊細さと酸を備えます。さらに2023年取得のメングラー・ヒルは約500mに達する高標高畑です。これらの個性が重なり、力強さとエレガンスを兼ね備えたスタイルを形成しています。

2代目キャメロンとアリスターによる運営
現在は2代目キャメロンとアリスターがワイナリーを率います。2024年には醸造と栽培を統括する新体制が整えられました。低収量と低灌漑を基本とするサステナブルな栽培が徹底されています。人的介入は最小限に抑えられます。古樹の健全性を守ることが最優先です。ワインはコマンド・シラーズを筆頭に複数のシリーズで展開されます。日常的に楽しめるレンジも充実しています。環境と品質の両立を掲げ、次世代へ引き継ぐ持続的なワイン造りが今後の核となります。注意事項
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
またヴィンテージは、商品名や説明に記載がない場合、商品の画像と異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
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