ブルゴーニュの名門ドメーヌ・ミシェル・グロ。同社が所有するモノポール(単独所有畑)「フォンテーヌ・サン・マルタン」赤白セットです。良年2022ヴィンテージに名門ドメーヌが造り上げた、素晴らしい出来栄えのブルゴーニュのシャルドネ&ピノ・ノワールを是非お試し下さい。※ボトルやラベルの色が変更となる場合がございます。ご了承ください。
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エレガンスと深みを味わう、厳選ブルゴーニュの赤白セットを特別価格でご用意しました。名門ドメーヌ・ミシェル・グロ。同社が所有するモノポール(単独所有畑)「フォンテーヌ・サン・マルタン」赤白セットです。①ミシェル・グロのモノポール(単独所有畑)「フォンテーヌ・サン・マルタン・ルージュ 2022」。樹齢25年のピノ・ノワールをオーク樽で18ヶ月熟成した、上品さと力強さを兼ね備えた逸品です。②ミシェル・グロのモノポール(単独所有畑)「フォンテーヌ・サン・マルタン・ブラン 2022」。ピノがメインで植えられているフォンテーヌ・サン・マルタンですが、少量シャルドネも育てられています。その希少なブドウを使ったブランです。樹齢25年のシャルドネを新樽比率20%のオーク樽で熟成させた、なめらかでしなやかな口当たりのシャルドネです。どちらも温暖な2022ヴィンテージならではの、熟度の高いアロマと豊かな芳醇さを備えています。
ミシェルの父への愛情が詰まった3.25haのモノポール!
ブルゴーニュらしい上品さと力強さを兼ね備えた秀逸なピノ・ノワール
フォンテーヌ・サン・マルタン・ルージュ
Fontaine Saint Martin Rouge 2022
生産者:ドメーヌ・ミシェル・グロ / Domaine Michel Gros
生産地:フランス/ブルゴーニュ
品種:ピノ・ノワール100%
タイプ:赤
ミシェル・グロのモノポールとして2014年に初リリースした「フォンテーヌ・サン・マルタン」。畑は3.25haの規模で標高360~380mの東南-東向き斜面に位置。ペルナン=ヴェルジュレスやコルトンに見られる泥灰土の土壌です。ミシェルが父ジャン・グロと40年以上をかけて開拓した思い入れのある区画です。ステンレスタンクで発酵後にオーク樽で18ヶ月熟成 。ラズベリーやダークチェリーの果実味に溢れ、しっかりとしたタンニンと上品な酸を感じます。ブルゴーニュらしい上品さと力強さを兼ね備えた秀逸なピノ・ノワールです。
ピュアなミネラル感と冷涼地らしい透明感!
力強さと凝縮感を備えた希少なシャルドネ
フォンテーヌ・サン・マルタン・ブラン
Fontaine Saint Martin Blanc 2022
生産者:ドメーヌ・ミシェル・グロ / Domaine Michel Gros
生産地:フランス/ブルゴーニュ/コート・ドール
品種:シャルドネ100%
タイプ:白
フォンテーヌ・サン・マルタンに少量植えてある、樹齢25年のシャルドネをビオに近い手法で栽培。発酵前にスキンコンタクトを施し、ステンレスタンクと樽で発酵。新樽比率20%のオーク樽でバトナージュを行いながら澱とともに熟成。黄色果実やネクタリン、チャイティーの香り。口当たりは柔らかく、柑橘やメロンの果実味が層をなし、繊細なタルトタタンのニュアンスが余韻に残ります。ピュアなミネラル感と冷涼地らしい透明感、熟成での発展を予期させるだけの力強さと凝縮感を備えたシャルドネです。
熟度の高いアロマ、豊満な芳醇さを備えた2022ヴィンテージ
2022年は早熟なヴィンテージで、春の冷涼な気候から4月中旬に一転して暖かくなり、ブドウ樹が一斉に成長しました。乾燥した4~5月を経て、6月の降雨が畑を潤し、夏の暑さと乾燥にもブドウはストレスなく育成。病害もほとんどなく、健全な状態で収穫を迎えました。9月3日から17日までの収穫期間中、自然災害による被害もなく、質量ともに優れたブドウが収穫されました。選果で除去されたのは未熟な房のみで、例年以上の健全なブドウが得られました。
総じて2022年はタイプ的に2019年に比肩する熟度の高いアロマを持ち、果実の存在感は2019年のそれを上回っています。味わいには豊満な芳醇さがあり、酸味と絹の触感のようなきめ細かいタンニン、弾けるフルーツが美しいハーモニーを奏でています。どのワインをテイスティングしてみても既に楽しめる近づきやすさがあり、偉大なアペラシオンにおいてはセラーで何年か寝かせれば更に価値を増していくポテンシャルがあります。
ヴォーヌ・ロマネ名家の伝統を受け継ぐ、
1830年からの老舗「ドメーヌ・ミシェル・グロ」
ドメーヌ・ミシェル・グロは、コート・ド・ニュイの心臓部ヴォーヌ・ロマネ村に所在し、その起源は1830年、グロ家の一人がこの村に定住してドメーヌを構えたことに遡ります。後継者たちは代々ブドウ畑の入手に勤め、現在の栽培面積は23ヘクタールに達します。中でも貴重なのはヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ《クロ・デ・レア》で、1860年にグロ家がこの畑を購入して以来、今日までずっと単独所有(モノポール)でワイン造りを続けています。
現在はピエール・グロがこの歴史あるヴィニュロンの家系の7代目当主となり、父ミシェルとともに先代たちから受け継いだ家業を発展させています。情熱と厳しさをあわせ持つピエールは、ブドウ栽培から醸造、熟成、瓶詰めに至るまで、全ての段階を管理し、不断の注意をそそいでいます。拘りを持ってワイン造りの粋に臨めば、その素晴らしさと未知への情熱を分かち合うことができる…。それが彼等の世業なのです。
ミシェル・グロ
1956年生まれ
1975年、ミシェル・グロはボーヌ市のぶどう栽培醸造学校を卒業し、父ジャンと共に家業のドメーヌで働き始めました。1978年には、それまで通り父ジャンの片腕となって働きながら、一方で自分自身のドメーヌ(ドメーヌ・ミシェル・グロ)を設立しました。父方の2ヘクタールのブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイからワインを醸造し、彼自身の名義でワインを販売し始めたのです。つまり1979年がミシェルにとっての最初のヴィンテージになります。
ミシェル・グロは年月とともにミシェルは自分のドメーヌを拡大していきました。フィロキセラ禍の打撃のあと放置されていたオート・コートの丘に新たに苗木を植えつけたり、1990年にはヴォーヌ・ロマネ《オー・レア》を、1993年と1996年にはシャンボール・ミュジニーのいくつかの区画を、そして1995年にはモレ・サン・ドニ《アン・ラ・リュ・ド・ヴェルジィ》の区画を購入したりしました。
1995年、ジャン・グロが引退し、子供たちにドメーヌを分け与えました。父と共にドメーヌ・ジャン・グロの経営にずっと携わってきたミシェルは、次の畑を譲り受けました(ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ《クロ・デ・レア》モノポール、ニュイ・サン・ジョルジュの二区画、ヴォーヌ・ロマネの一区画、そしてブルゴーニュの一区画です)。
1997年、地主のエカール家はミシェルにヴォーヌ・ロマネとニュイ・サン・ジョルジュにある3.5ヘクタールの畑を委託しました。続いて2008年に2.5ヘクタールのオート・コート・ド・ニュイの畑も委ねました。ドメーヌ・ミシェル・グロは今日、総じて23ヘクタールの畑からワインを生産しています。
ピエール・グロ
1990年生まれ
エンジニアとして働いた後、息子であるピエール・グロは家業への情熱に導かれドメーヌに戻り、醸造の技術を学びました。2016年に高等技術士資格を取得し、父ミシェルの指導のもと収穫や醸造を経験。2019年にはエンジニアの職を辞し家業に専念、父から権限を譲り受け、ドメーヌの運営と品質管理を担っています。テロワールへの理解を深め、畑での緻密な作業に取り組むことで、偉大なワイン造りを目指しています。
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
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