淡い黄金色に緑がかった輝きがあり、繊細で持続性のある細かな泡立ち。アカシアの花を思わせる上品なフローラルノートが広がり、次第に砂糖漬けの柑橘やミラベルの蒸留酒のような熟成感が現れます。鮮やかなフレッシュさが際立ち、ピュアで緻密な味わいが広がります。骨格はしっかりとしており、繊細な酸とともに長い余韻が続きます。洗練されたスタイルでありながら、深みと構成力を備えたブラン・ド・ブランです。
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テロワールの最も繊細な特徴を引き出す
家族経営のネゴシアン・マニピュラン
グラン・クリュ「シュイイ村」に本拠を構える家族経営のメゾン
シャンパーニュ・オストムは、シャルドネの名産地として知られるコート・デ・ブランのグラン・クリュ「シュイイ村」に本拠を構える家族経営のメゾンです。1931年の創業以来、4世代にわたりブドウ栽培とシャンパーニュ造りを続けてきました。現当主ローラン・オストム氏は、テロワールの表現にこだわりを持ち、伝統的な製法を守りながらも革新的な手法も取り入れています。2017年にはシャルドネ部門で若手生産者コンクール優勝という実績を誇ります。
栽培から醸造まで一貫した哲学
オストムは22ヘクタールの自社畑を所有し、ブドウの一本一本に丁寧に向き合っています。自然観察を重視し、必要最小限の介入で、可能な限り有機的な製品を活用しています。ローラン氏は新技術の導入にも積極的で、試験と検証を繰り返しながら、常にブドウの健全な育成を追求しています。テロワールの持つ繊細な特徴を引き出すために、栽培から醸造まで一貫した哲学を貫いています。
海底熟成という革新的な試みも
オストムのシャンパーニュは、ピュアで線が細く、上質なフィネスとフレッシュさを特徴としています。醸造にはステンレスタンクと共に、ブルゴーニュ由来の木樽を使用し、アッサンブラージュの一部に伝統の風味を加えています。また、一部のキュヴェでは海底熟成という革新的な試みにも挑戦しています。年間生産本数は23万本を超え、世界中のガストロノミーシーンで注目されている生産者です。
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