洋ナシや青リンゴ、ピーチ、レモン、白い花の香り。そこにオレンジオイルや焼き菓子、ヘーゼルナッツ、火打石、湿った石のニュアンスが重なります。しなやかで厚みのある質感が広がり、引き締まった酸味を感じます。塩味を帯びたミネラルが深みを与え、しっかりとした骨格がワインを支えています。スタイルはエレガントで精緻。長く続く余韻の中に柑橘やミネラルの要素が響き、力強さと繊細さが共存します。若いうちは硬質な印象を見せながらも、熟成によってより洗練された調和を見せる、堂々たる1級畑キュヴェです。
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ピュリニー・モンラッシェ随一の造り手
【Domaine Leflaive/ドメーヌ・ルフレーヴ】
ピュリニー・モンラッシェ随一の造り手ドメーヌ・ルフレーヴ。20世紀初頭、ジョゼフ・ルフレーヴが一族の畑を相続して設立し、その2人の息子ジョーとヴァンサンの時代に評価を確立。ジョーの死後はその息子であるオリヴィエの代へ。94年以降はアンヌ・クロード・ルフレーヴがドメーヌの経営にあたっていました。現在はブリス・ド・ラ・モランディエールがその偉大な功績を継いでいます。
ルフレーヴはピュリニー・モンラッシェにおよそ25haものブドウ畑を所有しています。その大部分をグラン・クリュとプルミエ・クリュが占めています 。プルミエ・クリュのクラヴォワヨンにおいては、クリマの総面積5.5ha中じつに4.7haを所有する半ば独占状態。グラン・クリュのシュヴァリエ・モンラッシェも 7.4haのうち2haを所有し、1ドメーヌの所有面積としては2番目に大きい規模です。
ルフレーヴでは、認証の取得こそ行っていないものの、自然に配慮した方法でブドウ栽培を行っています。1980年代の終わり頃、ブドウ畑の状態に疑問を抱いたアンヌ・クロードは、地質学者クロード・ブルギニヨンの講義を受けて学びを深めました。その後、故フランソワ・ブーシェの指導のもと、天体の運行に合わせて農作業を行い、自然界に存在する物質から作られた特別な調合物を用いて土壌を活性化させる農法を実践するようになりました。
注意事項
※画像はイメージです。ワインのラベルやキャップシール等の色、デザインは変更となることがあります。
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