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伊田明弘Akihiro Ida

J.S.A.認定シニアソムリエ
EDOAO認定ギリシャワイン公認エデュケーター
日本中国茶協会認定 中国茶エキスパート

■経歴

留学先のカリフォルニアでワインに出会い、魅了される。帰国後はレストランに勤務し、独学でソムリエの資格を取得。その後、ワイン輸入卸売業に従事。バイヤー、ブランドマネージャー、営業などの仕事を通じ、ワイン生産者からワイン作りの哲学や信念を学ぶ。一方で、サントリーホールなどで演奏する音楽家「歌うソムリエ」として活動中。

伊田明弘

■まずは、ワインを「楽しむ」ことを大事に。

ワインスクールに通い始めるときに、「ワインをお勉強しなきゃ!」と意気込んでいる方は多いと思います。ですが、勉強する前にまずはお酒として楽しんで、飲んだときの「楽しさ」「幸せになる気持ち」を大事にして欲しいと思います。

ワイン総合コースStep-Ⅰの授業は、「ワインはなんぞや」といった基礎から学びはじめます。ここで「ワインは楽しい」という経験を得て欲しい。例えば、醸造学を学ぶときは「ワインは何からできていると思いますか?」「どうやったら美味しいワインにできるのかな?」と言った噛み砕いた質問をしながら、答えを考えていきます。そうすることで、基礎の授業であっても興味が持ちやすくなると思います。

また、ワインの勉強では用語や歴史を暗記しないといけないと思い浮かべている方がいらっしゃると思います。しかし、私の授業では「なぜ、美味しいワインになるのかな?」「なぜ、Aさんが作ったものと、Bさんが作ったものは違う味になるのかな?」「この人がこう思っているから・・・」と、ストーリーとしてワインを学んでいきます。それは私がアメリカの大学で、暗記のイメージが強く苦手だった歴史を、物語のように、ストーリーのように学び、その結果、歴史の授業がおもしろくなったからです!ワインも同じだと考えています。ワインの背景や裏側を学び、ストーリーとしてワインを知っていくことで、楽しく覚えることができ、自然と知識として身につくようになります。

私はよくワイナリーに行っていたので、「この写真ってどんな場面?」「この言葉ってどんな意味?」といったことにも、実際の動画、写真を使って生産者の生の声や情報をお伝えすることができます。ワイン界で常識と信じられているような話が、実際の現場では全然違うといった裏話やサイドストーリー、最新情報も積極的にお伝えしていくので、楽しんでもらえればと思っています!

さらに、私の授業では、みなさんの質問に積極的にお答えてしていきます。ワインの勉強をしている間は、ワインのことを人に聞きづらいと思います。けれど、授業の質問から日常での疑問までどんどん聞いて欲しい!例えば、レストランでソムリエへのワインの頼み方。こんな質問をすると、ソムリエは好みに合ったワインを勧めてくれるといったことから、レストランで提供されたワインがブショネかもしれない、といったちょっと聞きづらいことまで。私が一方的に話すのではなく、みなさんとも積極的に対話したいと思っています。一つの正解に絞れないワイン、「対話」で盛り上がるクラスを目指していきます。時間があれば、グループディスカッションもしていきたいですね。

■自分が感じたことを、積極的に伝えていけるように。

ワインのテイスティングに間違った答えはありません。よくありがちなのが、人前で話すときにここでカシスと言ったら、「ブラックベリーじゃない?」とつっこまれるのがいやで、人前で話すのを戸惑ってしまうこと。本当は、カシスでもブラックベリーでも感じ方の違いなだけで、どちらも間違っていないのです。ここではとにかく、いろんなことを言って、「あの人はこう感じるのか!」「でも、私はこう感じる」「何が共通点だろう?」と、ワインを理解していって欲しい。そうすることで、感じたことを発言することが楽しく感じるようになるのです。

とにかく他の人とシェアすることが大事。クラス全体、自分の感じたことを声に出していきましょう。私も、みなさんに感じたことを聞きますよ!ワインを通じてだと、知らない人とでも、すぐに打ち解けられます。それを教室に来て体験しましょうね!

■ワインを通じての感動を知って欲しい

ワインを学ぶことによって、自分のワインの感動を他の人にシェアできるようになります。それも、言葉だけではなく、例えばFacebookを使ってだとか。自分が楽しいと思っていることを、まったく知らない人にはもちろん伝えられるし、知っている人とはすぐに友だちになれます。知識だけれど、知識としては片付かないワインを通じての感動をみなさんに知って欲しいです。

また、ソムリエの経験もあるので、ソムリエ資格の取得を目指している人には、合格のお手伝いができると思います。そして、インターナショナルな環境に長年いたので、海外で好みに合ったグラスワインを注文する方法といった英語での表現もお伝えできると思います。

クラス会はできるだけたくさん開催し、話して、試して、楽しんでほしいと思っています。英語でのクラス会をやってみたい!というのも大歓迎!とにかく仲良くなっていきましょう。私もそうだったように、ワインは人生を変えます。人生を楽しくします。知ることで、より好きになるし、楽しさを表現する方法が増えるのです。ワインの無限の世界をぜひ、クラスに来て学んでください!