ローラン・ベナール 　ブリュット・キュヴェ・ヴァンダンジュ

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• 終活の日々

  2025年2月22日

  あわびを生とソテーで調理して合わせました。ブラン・ド・ノワールなので、黒ブドウ由来のボディがペアリングのポイントに。肝を使わなければ、ブラン・ド・ブランやフレッシュ感が強いシャンパーニュの方が良いと思いますが、肝の味わいの強さや苦味は、ブラン・ド・ノワール、そして熟成感が強いこのワインだからこそ、ペアリングが成立したように思います。長期の瓶内熟成によるキノコのニュアンスは、黒トリュフを使ったペアリングにも活きました。

• 終活の日々

  2025年1月07日

  色調・アロマ・味わいにしっかり熟成感があります。酸味のキレ、extra brutの辛口の味わいが、熟成感とのバランスと取っていて、ペアリングの幅広さを感じさせてくれました。
  タラバガニをバター焼きにすることで、ブラン・ド・ノワールならではのボディ、長期間の瓶内熟成との調和を楽しめました。もっと若い状態のシャンパーニュやブラン・ド・ブランであれば、シンプルに刺身やしゃぶしゃぶでも楽しめると思います。
  また、からすみそばとのペアリングも好相性。シャンパーニュとからすみのヨードの要素の調和。長期の瓶内熟成による旨味と、そばの旨味の調和。日本酒なら間違いないですが、このワインの熟成感との組み合わせも意外性を楽しめます。