知られざるカザフスタンワインの世界未知なるテロワールと出会う、中央アジアのワイン

会場 | 青山 |
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回数 | 全1回 |
定員 | 14名 |
開講日 | 12/28 (日) |
催行決定日 | 12/21 (日) |
講師 | 齋藤奈紀 |
コース | 研究科コース |
備考 | お申込みをキャンセルする場合は、講座日2週間前までにご連絡ください。それ以降のご連絡は全額をお支払いいただきます。 |
一般申込の方は2025年08月03日(日)11:00より受付開始
講座概要
ジョージアやアルメニアと並び、今、世界が注目する新興ワイン産地「中央アジア」。その中でもカザフスタンは、ソ連時代の国営ブドウ園の歴史を継承しながら、近年では大陸性気候と古木を活かしたナチュラルワインや少量生産のオーガニックワインで再評価されています。
本セミナーでは、アルマトイを中心とする産地の気候・地形とワインへの影響について解説します。日中の気温差が大きく、標高の高い土地がもたらすミネラル豊富な土壌や、夜間の冷涼な気候がブドウの自然な酸味と香りを育むカザフスタンワインの特徴を紐解きます。
カザフスタンでは、ピノ・ノワール、リースリング、シャルドネといった国際品種に加え、ジョージア由来の土着品種も栽培されており、多様なワインが生み出されています。特にミネラル感のある辛口白ワインや、タンニンが柔らかく酸が整った赤ワインは、和食や日本の家庭料理とも相性抜群。日本人の味覚にも驚くほどよく合う理由についても丁寧にご紹介します。
また、カザフスタンと日本は1992年の国交樹立以来、教育・技術・農業分野での協力関係を築いてきました。JICA(国際協力機構)による農業支援や、現地の日本料理ブームなど、文化的な交流も進んでいます。近年では現地の高級レストランで日本の食材が採用されるケースも増え、ワインと料理の相互理解が深まっています。
しかし、日本ではカザフスタンワインを学ぶ機会はまだ多くありません。そこで本セミナーでは、日本未流通または限定流通のカザフスタン産ワインを4種類ご用意。現地で人気のワインや国際的な評価を受けているワインをセレクトし、文化・地理・味覚をつなぐ新たなワイン体験を提供します。
中央アジアに関心がある方、トレンドを先取りしたい方、そして“まだ知られていない本物”を体験したい方にぜひおすすめです。
講座日程
12/28 (日) 開講クラス
日曜日 15:00~16:30 講師:齋藤奈紀
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第1回2025/12/28 (日) 15:00~16:30
講師紹介
費用
受講料 |
6,600円 (税込)
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お支払い | クレジットカード、銀行振込 |
※ はじめてお申し込みの場合は、登録料として5,500円(税込)を申し受けます。翌年以降は、年間更新料:2,200円(税込)となります。申込講座の終了日までに登録期限が切れる場合は、更新料が発生します。 |
一般申込の方は2025年08月03日(日)11:00より受付開始
2017年 J.S.A.認定ソムリエ 2021年 A.S.I. Sommelier Diploma 2022年 J.S.A.認定SAKE DIPLOMA 1992年福岡生まれ。ワインに興味をもち、他業種から転職。 個人で出張ソムリエとしてイベント企画、運営などを請け負いつつ 九州のレストランでソムリエとして経験を積む。 2019年より上京。 ミシュラン3つ星レストランソムリエを経て、 2023年よりBellustar Tokyoシェフソムリエ。 ワインは学べば学ぶほど奥が深く、好奇心を満たしてくれます。 また知れば知るほど新しい発見と感動が生まれる素晴らしい飲み物だと感じております。 レストランでの現場や今までの経験をもとに分かりやすく お一人お一人に向き合った授業を目指して 明るく楽しく、皆様のお役に立てるよう頑張ります!