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産地別1コマセミナー スペイン、ポルトガル イベリア半島のワイン革命 ※Step-Ⅱ各回受講

会場 | 青山 |
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回数 | 全1回 |
定員 | 4 名 |
開講日 | 11/29 (水) |
催行決定日 | 11/22 (水) |
講師 | 伊田明弘 |
コース | ワイン総合コース(Step-Ⅱ) |
備考 | お申込みをキャンセルする場合は、講座日1週間前までにご連絡ください。それ以降のご連絡は全額をお支払いいただきます。 |
講座概要
ハイグレードの試飲ワインと産地の深堀りでワインラバーに人気の講座Step-Ⅱの各回受講を募集します!
限定6名!!
テーマは、「スペイン、ポルトガル イベリア半島のワイン革命」
ワインの香りや味わいには、ブドウ産地の個性が色濃く映し出されるという、この貴重かつ高貴な飲み物・文化の悦びの源泉を、毎回異なった産地でとことん掘り下げていきます。
スペインはワインの歴史、テンプラニーリョを始めとする有望な土着品種、リオハ、リベラ・デル・ドゥエロ、プリオラート等の注目の産地について、ポルトガルはワインの概要、土着品種、ヴィーニョ・ヴェルデ、ドウロ、ダォン、バイラーダ等の産地など...イベリア半島のワインについて取り上げます。
テイスティングするワインは、グレードの高いアイテムをご用意していますので経験値がぐ~んとアップします!!
〈こんな方におすすめ!〉
ワイン産地(スペイン・ポルトガル)を1日完結で学びたい方
ワインの資格(JSAソムリエ、JSAワイン・エキスパートなど)は取得したけれど、代表的な銘柄や土着品種の銘柄を実際に味わう経験を積みたい方
Step-Ⅱ受講検討中の方、以前にStep-Ⅱを受講したけれどブラッシュアップしたい方
Step-Ⅱ講座とは・・・
Step-Ⅱの講座全体のテーマは、ずばり「その土地らしさ sense of place」。
ブドウ品種、気候、土壌、栽培・醸造法……ワインの香りや味わいを決める要素は多数あります。
気候や土壌といった畑をとりまく自然環境要因の総体を「テロワール」と呼び、そこに品種や栽培・醸造法の選択といった歴史的経緯をも含む「人」の要素を加えた、実体としてのワインの個性を「ティピシティ」と呼びます。
このテロワールとティピシティ、すなわち「ワインはなぜ、その土地の味がするのか?」というワインと向き合う上で最重要かつ永遠のテーマについて、正面から取り組みます。
知識を表面的に追い、なんとなくワインを味わうのではなく、「なぜ?」かを、理論と実践=テイスティングの両輪で追求していくことにより、確実にあなたのワインをめぐる世界観が広く深くなり、よりワインがおいしくなります!
この機会に是非、Step-Ⅱ講座を知ってください!!
カリキュラム
第1回
スペイン、ポルトガル イベリア半島のワイン革命
講座日程
11/29 (水) 開講クラス
水曜日 19:00~21:00 講師:伊田明弘
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第1回2023/11/29 (水) 19:00~21:00
講師紹介
費用
受講料 |
12,100円 (税込)
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お支払い | クレジットカード |
※ はじめてお申し込みの場合は、登録料として5,500円(税込)を申し受けます。翌年以降は、年間更新料:2,200円(税込)となります。申込講座の終了日までに登録期限が切れる場合は、更新料が発生します。 |
J.S.A.認定シニアソムリエEDOAO認定ギリシャワイン公認エデュケーター日本中国茶協会認定 中国茶エキスパート シニア■経歴留学先のカリフォルニアでワインに出会い、魅了される。帰国後はレストランに勤務し、独学でソムリエの資格を取得。その後、ワイン輸入卸売業に従事。バイヤー、ブランドマネージャー、営業などの仕事を通じ、ワイン生産者からワイン作りの哲学や信念を学ぶ。一方で、サントリーホールなどで演奏する音楽家「歌うソムリエ」として活動中。■まずは、ワインを「楽しむ」ことを大事に。ワインスクールに通い始めるときに、「ワインをお勉強しなきゃ!」と意気込んでいる方は多いと思います。ですが、勉強する前にまずはお酒として楽しんで、飲んだときの「楽しさ」「幸せになる気持ち」を大事にして欲しいと思います。ワイン総合コースStep-Ⅰの授業は、「ワインはなんぞや」といった基礎から学びはじめます。ここで「ワインは楽しい」という経験を得て欲しい。例えば、醸造学を学ぶときは「ワインは何からできていると思いますか?」「どうやったら美味しいワインにできるのかな?」と言った噛み砕いた質問をしながら、答えを考えていきます。そうすることで、基礎の授業であっても興味が持ちやすくなると思います。また、ワインの勉強では用語や歴史を暗記しないといけないと思い浮かべている方がいらっしゃると思います。しかし、私の授業では「なぜ、美味しいワインになるのかな?」「なぜ、Aさんが作ったものと、Bさんが作ったものは違う味になるのかな?」「この人がこう思っているから・・・」と、ストーリーとしてワインを学んでいきます。それは私がアメリカの大学で、暗記のイメージが強く苦手だった歴史を、物語のように、ストーリーのように学び、その結果、歴史の授業がおもしろくなったからです!ワインも同じだと考えています。ワインの背景や裏側を学び、ストーリーとしてワインを知っていくことで、楽しく覚えることができ、自然と知識として身につくようになります。私はよくワイナリーに行っていたので、「この写真ってどんな場面?」「この言葉ってどんな意味?」といったことにも、実際の動画、写真を使って生産者の生の声や情報をお伝えすることができます。ワイン界で常識と信じられているような話が、実際の現場では全然違うといった裏話やサイドストーリー、最新情報も積極的にお伝えしていくので、楽しんでもらえればと思っています!さらに、私の授業では、みなさんの質問に積極的にお答えてしていきます。ワインの勉強をしている間は、ワインのことを人に聞きづらいと思います。けれど、授業の質問から日常での疑問までどんどん聞いて欲しい!例えば、レストランでソムリエへのワインの頼み方。こんな質問をすると、ソムリエは好みに合ったワインを勧めてくれるといったことから、レストランで提供されたワインがブショネかもしれない、といったちょっと聞きづらいことまで。私が一方的に話すのではなく、みなさんとも積極的に対話したいと思っています。一つの正解に絞れないワイン、「対話」で盛り上がるクラスを目指していきます。時間があれば、グループディスカッションもしていきたいですね。■自分が感じたことを、積極的に伝えていけるように。ワインのテイスティングに間違った答えはありません。よくありがちなのが、人前で話すときにここでカシスと言ったら、「ブラックベリーじゃない?」とつっこまれるのがいやで、人前で話すのを戸惑ってしまうこと。本当は、カシスでもブラックベリーでも感じ方の違いなだけで、どちらも間違っていないのです。ここではとにかく、いろんなことを言って、「あの人はこう感じるのか!」「でも、私はこう感じる」「何が共通点だろう?」と、ワインを理解していって欲しい。そうすることで、感じたことを発言することが楽しく感じるようになるのです。とにかく他の人とシェアすることが大事。クラス全体、自分の感じたことを声に出していきましょう。私も、みなさんに感じたことを聞きますよ!ワインを通じてだと、知らない人とでも、すぐに打ち解けられます。それを教室に来て体験しましょうね!■ワインを通じての感動を知って欲しいワインを学ぶことによって、自分のワインの感動を他の人にシェアできるようになります。それも、言葉だけではなく、例えばFacebookを使ってだとか。自分が楽しいと思っていることを、まったく知らない人にはもちろん伝えられるし、知っている人とはすぐに友だちになれます。知識だけれど、知識としては片付かないワインを通じての感動をみなさんに知って欲しいです。また、ソムリエの経験もあるので、ソムリエ資格の取得を目指している人には、合格のお手伝いができると思います。そして、インターナショナルな環境に長年いたので、海外で好みに合ったグラスワインを注文する方法といった英語での表現もお伝えできると思います。クラス会はできるだけたくさん開催し、話して、試して、楽しんでほしいと思っています。英語でのクラス会をやってみたい!というのも大歓迎!とにかく仲良くなっていきましょう。私もそうだったように、ワインは人生を変えます。人生を楽しくします。知ることで、より好きになるし、楽しさを表現する方法が増えるのです。ワインの無限の世界をぜひ、クラスに来て学んでください!