シャンパーニュ ダミアン・ウーゴ 〜パッションを表現するシャンパーニュ造り〜

エペルネに本拠地を置くダミアン・ウーゴ [Damien Hugot]は、コート・デ・ブラン地域にあるグラン・クリュ・シュイィ村とクラマン村の最良の地に畑を所有しています。1600年代に南アフリカから移住し、ブドウ造りをはじめた一族は、現当主ダミアンの父ロジャーの時代までは大手メゾンへブドウを売っていましたが、1990年代にダミアンが自身のメゾンを立ち上げました。
シュイィ村のモンテギュー、クラマン村のブリケットという畑の区画を所有していますが、この辺りにはプレステージ・キュヴェに使用される有名メゾンの畑がひしめき合っています。所有するほとんどの畑のシャルドネの樹齢は30年以上。中でもモンテギューには1937年から大切に育てられている古樹もあり、ヴィエイユ・ヴィーニュに使用しています。また、化学肥料をできるだけ使用しないリュット・レゾネ でブドウ栽培を行っています。ロゼに使用するピノ・ノワールは、ダミアンの祖父の代から引き継がれているコート・デ・ブラン南部のシャヴォ=クルクール村の畑で取れたもので、大樽を使い、良年の果汁のみを継ぎ足して造るソレラシステムで造られています。
今回は、情熱溢れる若き当主ダミアン・ウーゴ氏とともに、デゴルジュマンやベースの異なるもの、ミレジム、ヴィエイユ・ヴィーニュなど全5種のブラン・ド・ブランを比較試飲し、味わいの違いを感じ取っていただきます。

【Wine List】
・NV Damien Hugot, Blanc de Blancs
　＊デゴルジュマン違い&キュヴェのベース違い〈3種〉
・2012 Damien Hugot, Millesime　
・2009 Damien Hugot , Vieille Vigne Extra Brut

◆協賛：The Opener株式会社