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W実力派講師が直伝!SAKEテイスティングコメント 〜合格に直結する表現の”軸”を捉える〜

講座概要
J.S.A.SAKE DIPLOMA試験において、最も配点が高く差がつくのがテイスティングコメント。
しかしその表現は、模範解答作成者/採点者によって解釈にブレが生じやすいのが実情です。
本講座では、受験対策講師として経験豊富な2名の人気講師が登壇し、実際にテイスティングを行いながら「確実に通用する表現」と「人によって揺れやすい表現」を明確に整理します。
ただ正解を追うのではなく、なぜその表現になるのか、表現の裏にある感覚や論理を噛み砕いて解説。
曖昧な言葉を理解し、自分のコメントに自信が持てるようになる実践型セミナーです。
表現に迷いがある方、得点に結びつくコメント力を磨きたい方におすすめです。
こんな方に
おすすめ
・独学で勉強してみたけれど、テイスティングのコツがつかめない
・もう一度しっかり、基礎からテイスティングのおさらいをしたい
・昨年二次試験でつまずいたので、再挑戦で合格したい
カリキュラム
第1回
W実力派講師が直伝!SAKEテイスティングコメント 〜合格に直結する表現の”軸”を捉える〜
講座日程
9/14 (日) 開講クラス
日曜日 11:00~13:00 講師:山内祐治 / 並里直哉
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第1回2025/09/14 (日) 11:00~13:00
講師紹介
J.S.A. 認定ソムリエ、SAKE DIPLOMA、CPA認定チーズプロフェッショナル、新潟大学大学院 日本酒学卒業(修士)★第1回J.S.A. SAKE DIPLOMAコンクール優勝、サライ.jpにて今春より連載開始。湯島天神下 すし初 四代目 。飲食激戦区、湯島に大正からある江戸前鮨屋に産まれる。祖父に連れられ「ちいさな四代目」として3歳から築地の魚市場へ。大学卒業後、築地、東銀座にて厳しくも情熱的な修業のち、四代目若旦那として店に戻り、さらなる修行の日々。旬の食材と旬の日本酒との相性を総合して今日もお客様にご提供中。現在予約は半年後。日本酒の魅力とはそのものの味わいの甘美たることそのものにとどまらず、共に味わうお料理との相性にあるかと思います。簡単に言いますと、“料理と合わせて本当に美味しい!”ということです。全国各地の料理とあわせられる様々な個性の日本酒が存在し、様々な器、飲み方そして、様々な供出温度が存在しているのではないかとすら思えます。皆さんも、初めて日本酒を美味しい!と思った瞬間、覚えていませんか?私はその瞬間がいまだに忘れられません。修行を終えて店に四代目として戻った時、ある日本酒との出会いが自分の職人人生まで変えてくれました。それくらい、僕にとって日本酒の美味しさというのは衝撃的だったのです。それ以降、寿司の修業の傍ら日本酒に没頭いたしました。そこには本当に様々な個性を見せる綺羅星の如くなお酒達との出会いがありました。私の授業を受けていただくと、まずなによりですが日本酒に対する情熱の向上が見込めます。つまり、更に日本酒を好きになっていただけるのではないか、と思っています。更に、そこに論理性、客観性を付与することができます。それは、わたくしの授業がそういった部分を重要視して取り行うからに他なりません。つまり、感覚と言語の紐つけ、と言って良い部分です。日本酒は、ワインよりも人の手の介在する部分が多く、そのため同じ地域でこしらえても地域差以上の個性に富んでいます。そのため、特にワインの勉強を続けてきた方々には各々の特徴が捉えづらくテイスティングに苦労する、というお話をお伺いすることがあります。しかしながら酒造りで施される人の手、とは理(ことわり)であり、「ことわりをはかる」と書く「料理」のレシピの様なものと私は考えます。段階的、論理的にそして客観的に分析していけば、かえって日本酒の方が特徴を言語化しやすい部分も多くあると思います。私の授業では香りの情報や味わいの情報など、様々な情報を原因と結果に紐付くように指導していくことができると思っております。そのため、授業中は、勿論誰かに当てると言う事は無いのですが、皆さんに考えていただくような瞬間のある授業を心がけたいと思います。さらに記憶の定着と言う部分を重視し、皆さんに効率よく資格取得していただけるように脳科学に則った効率的な学習方法、推薦図書についてもご提案できればと思っております。皆様の試験の合格のお手伝い、さらにその先のめくるめく日本酒達との出逢いのお力添えが出来たら本当に嬉しいです!
費用
受講料 |
16,500円 (税込)
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お支払い | クレジットカード、銀行振込 |
※ はじめてお申し込みの場合は、登録料として5,500円(税込)を申し受けます。翌年以降は、年間更新料:2,200円(税込)となります。申込講座の終了日までに登録期限が切れる場合は、更新料が発生します。 |
6年間の酒類総合卸会社勤務で幅広く酒類に触れ、その中でも特に魅力を感じた「日本酒」を自身の専門として独立。スクールでの日本酒講座の他、酒販店や飲食店の従業員に向けた日本酒研修やメディア出演などの活動を生業としています。 通常酒蔵の醸造責任者や技術指導者が取得する公的専門家資格「清酒専門評価者」に日本酒講師として唯一認定。専門領域は深く掘下げつつ、講義やメディア出演の際には分かりやすい言葉で伝えることを心がけています。 ■並里SAKE DIPLOMA受験クラスの3つの特徴■【1】客観的なテイスティング「資格試験受験生のテイスティング能力向上訓練」についての論文レポートが認められ、業界最難関「清酒専門評価者」の認定も受けているため、テイスティング能力の向上についてもより明確にお伝えできます。 また、国内最大の日本酒教育機関「SSI」の研究室専属テイスターで構成される「SSI地酒検証研究会」に当時最年少で所属し、テイスティングコメント整理を行った経験から、より正確なテイスティングコメントの選び方をお伝えします。 【2】比較による理解6年間の酒類総合卸会社勤務経験やワイン等の資格試験も経験しているため、ワイン・ビール等他の酒類から入る方が混乱しがちな部分も比較・整理しながらお伝えしています。 【3】受講生のコミュニティ並里クラスではその年のクラスメイトだけでなく、年に2回ほどは年度を超えて受講生が交流する機会を設けています。同じ環境で勉強するクラスメイトや先輩後輩で励まし合い、モチベーションをキープする事は非常に重要なことであり、スクールに通う大きなメリットであると思っています。 もちろん講師への質問もいつでも可能です!ここにどれだけ対応出来るかが重要であると考えています。 ■受講生の方へのメッセージ■私の資格試験対策講座の到達目標は資格を取得するだけでなく、資格者として根拠をもって説明・コメント出来る様になることとしています。 そのため、講義では知識の暗記だけではなく、それらの理由まで丁寧に解説して行きます。また、独自メソッドによる「成分テイスティング講座」や「焼酎泡盛講座」「論述特訓」「復習講座」など、必要に応じてSAKE DIPLOMA講座を補足する講座もオリジナルでご用意しています。そうしてしっかりと定着させ深めることで「資格」を活躍するための「武器」にしていきます。 実際並里クラスは試験合格のその先に目的を持つ方が多く、これまでの受講生の方は酒造・酒販・輸出・飲食・旅客・行政・メディアなど、各分野のプロフェッショナルとして日本酒の知識を活かす方も多いです。もちろんお仕事に直接関わらなかったとしても、日本酒を楽しむ力、それを伝える力は今後の人生をより一層豊かにしてくれます。 受験の目的は一人一人違うかと思いますが、受講生の皆様に『このクラスで良かった』と思って頂ける様、講師として出来る事を精一杯させて頂きます。皆様と講座でお会いできるのを楽しみにしております。 【日本酒公的資格】酒類総合研究所認定 清酒専門評価者日本醸造協会認定きき酒マイスター【日本酒民間資格】利酒師/国際唎酒師/酒匠/SSI研究室専属テイスターJ.S.A.認定SAKE DIPLOMA/SAKE検定講師【その他民間資格】J.S.A.認定ソムリエ/WSET WINE Level3HBAカクテルアドバイザー・ビバレッジアドバイザー 【所属学会】酒史学会/酒米研究会/清酒酵母・麹研究会/日本醸造学会【大会】第5回世界利酒師コンクール決勝ベスト4 【メディア出演】フジテレビ/テレビ朝日/テレビ東京/BS JAPANEXT/文化放送/TOKYO FM/CROSS FM/FMえどがわワイン王国/小学館「女性セブン」新酒特集/トヨタレクサス会員情報誌「moment」日本酒取材/OZmall/その他 野村不動産「PROUD」・TSUTAYA・日本ハム「中華名菜」・JETRO等のPRコンテンツ出演【監修商品】緒方環×満寿泉「SUMIGA sake」墨によるファッションアートと日本酒のコラボレーションをテーマに、並里がブレンドを監修しました。 【SAKE DIPLOMA合格体験記】ナミサトクラスの職業も年齢も様々な方々の受験の様子は、これから受験を考えている方にはとても参考になると思いますので、是非こちらもお読みいただきたいと思います。https://namisato.site/category/sake-diploma%e5%90%88%e6%a0%bc%e4%bd%93%e9%a8%93%e8%a8%98/