アペラシオンを超える“ビオワイン”の魅力

会場 | レストラン |
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回数 | 全3回 |
定員 | 9 名 |
開講日 | 4/17 (日) |
催行決定日 | 4/10 (日) |
講師 | 若山程映 |
コース | レストラン・コース |
講座概要
“ビオワイン”。この死語とも言えるワードであえて紹介したいワイン達があります。今日沢山の人のライフスタイルを豊かにし、ワインの新たな楽しみ方を提案してくれているナチュラルワイン達はかつて一緒くたにそう呼ばれていました。R.パーカー全盛の時代にあって、ワインカルチャーの中ではニッチなものであったでしょう。ワインメイキングが今よりずっと感覚的で原始的であったかもしれませんし、今の様に開けてすぐ美味しいものではなかったかもしれません…そんな未開であった当時の“ビオワイン”達ですが熟成を経て見せる味わいは、時にグランクリュにも劣らない驚きと感動を与えてくれます。アペラシオンはワインを理解する上で非常に重要な事です。しかし同時に特定の造り手達の中にはそれを制約と感じ、奔放なワインメイキングから素晴らしい一本を生み出したりします。もう一度言いますが、アペラシオンはワインを理解する上で非常に重要です。しかしワインにはそれだけでは語れない、魅力やドラマがあります。そんな“ビオワイン”のテクニカルの話~ちょっとネタになる話まで、美味しい食事と共に楽しみながら学んで頂きたいと思います。
※今回準備するワインは、講師が自宅のセラーで長期間熟成させた一点物も含みます。輸送上のトラブルにより、ワインが鑑賞に適さない状態となった場合は、講師のセラーから最善の代替品を準備いたします。コルク臭や過度の酸化等、事前に確認できないコンディション不良はご容赦願います。
【講座会場のご案内】
第1回:4/17(日) Réglisse(六本木)
第2回:5/29(日) Restaurant Air(銀座)
第3回:6/26(日) LA BONNE TABLE(日本橋)
カリキュラム
第1回
アルザス
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講座内容
アルザスを代表する偉大な造り手の熟成したナチュラルワイン~若いヴィンテージまでを食事と共に飲み比べながら醸造、ヴィンテージの面から味わいを紐解いてゆく
テイスティングワイン
ジェラール・シュレール/ピノグリ・レゼルヴ 2008、LN012 2009など
第2回
ロワール
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講座内容
ロワールを代表する偉大な造り手の熟成したナチュラルワイン~若いヴィンテージまでを食事と共に飲み比べながら醸造、ヴィンテージの面から味わいを紐解いてゆく
テイスティングワイン
パスカル・シモニュッティ/ピノドニス 2008、ジャン・ピエール・ロビノ(ランジュヴァン)/コトー デュ ロワール 2004など
第3回
ブルゴーニュ
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講座内容
ブルゴーニュを代表する偉大な造り手の熟成したナチュラルワイン~若いヴィンテージまでを食事と共に飲み比べながら醸造、ヴィンテージの面から味わいを紐解いてゆく
テイスティングワイン
シャソルネイ/オークセイデュレス 1997、サンロマン・ルージュ 1999など
講座日程
4/17 (日) 開講クラス
日曜日 12:00~15:00 講師:若山程映
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第1回2022/04/17 (日) 12:00~15:00
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第2回2022/05/29 (日) 12:00~15:00
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第3回2022/06/26 (日) 12:00~15:00
講師紹介
費用
受講料 |
66,000円 (税込)
1回あたり22,000円(税込)×3回 |
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お支払い | クレジットカード |
※ はじめてお申し込みの場合は、登録料として5,500円(税込)を申し受けます。翌年以降は、年間更新料:2,200円(税込)となります。申込講座の終了日までに登録期限が切れる場合は、更新料が発生します。 |
株式会社スーリール・ド・シュシュ 運営/ソムリエ J.S.A認定ソムリエ naoto.K、ASAHINA Gastronome、Réglisse、都内で3店のフレンチレストランの運営管理とソムリエを担当。 20代前半までファッションスタイリストのアシスタントをしていたが、当時アルバイトで勤めていたフレンチレストランで出会った湯澤シェフ(現Restaurant eos オーナーシェフ)の影響でプロフェッショナルなサーヴィスマンを志す。 セレブールにてグランヴァンの経験値を高めた後、Restaurant Air、CRAFTALEのシェフソムリエ/支配人を経て現職に至る。 伝統的なグランヴァンをゲストに提供してきた経験とナチュラルワインを飲み歩いてきた経験から、世代間を超えて柔軟な発想で【素晴らしいワイン】の価値を紹介したいです。講師である前にソムリエ・ソムリエである前にサーヴィスマンを信条にゲストの皆さんと接してゆきたいと思います。