オレゴンの精髄 Domaine Drouhin

フランスの出版社Gault-Millau が1979年に開催したWine Olympicsの結果に、ロベール・ドルーアンは衝撃を受けました。彼はオレゴンの可能性を確信するようになり、ディジョン大学で醸造学を学んだ愛娘のヴェロニクを同州のワイナリーで研修させます。

ヴェロニクが帰国した1987年末、ロベールはオレゴン進出を決意し、ウィラメット・ヴァレーのダンディ・ヒルズに南向きの斜面を購入しました。

この講座では、ファースト・ヴィンテージとなった1988年を含む5ヴィンテージのDomaine Drouhin Oregon Pinot NoirとVosne-Romanée 1993年、およびWine X をブラインドでテイスティングし、ウィラメット・ヴァレーの自然環境要因について検討します。

【ワインリスト】

Domaine Drouhin Oregon Pinot Noir 1988 (Inaugural Vintage)

Domaine Drouhin Oregon Pinot Noir 1991

Domaine Drouhin Oregon Pinot Noir 1992

Domaine Drouhin Oregon Pinot Noir 1994

Domaine Drouhin Oregon Pinot Noir 1997

Vosne-Romanée 1993 Joseph Drouhin

Wine X

※今回準備するワインは、講師が自宅のセラーで長期間熟成させた一点物です。輸送上のトラブル等により、ワインが鑑賞に適さない状態となった場合は、講師のセラーから最善の代替品を準備いたします。コルク臭や過度の酸化等、事前に確認できないコンディション不良はご容赦願います。