【生産者セミナー】日本を世界の名醸地に ~安蔵光弘氏が語る甲州の3つのスタイル ③温故知新 醸し甲州(オレンジワインタイプ)~

会場 | 青山 |
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回数 | 全1回 |
定員 | 36名 |
開講日 | 11/2 (日) |
催行決定日 | 10/26 (日) |
講師 | 安蔵 光弘 |
コース | 各回募集講座/イベント |
備考 | ※お申込みをキャンセルする場合は10月26日(日)15:00までにご連絡ください。それ以降のキャンセルにつきましては、手数料として受講料の100%を申し受けます。 |
講座概要
ワイナリーから提供いただいた市場にはない幻の10年熟成の甲州オレンジワインがテイスティングに登場!!
セミナーで熟成ポテンシャルを感じた後に、ぜひ熟成させてほしい1本を、ということで今回のお土産ワインは、シャトー・メルシャン 笛吹甲州グリ・ド・グリ 2022をご用意します
日本ワインのトップブランドであるシャトーメルシャンのエグゼクティブ・ワインメーカーである安蔵光弘氏を招いてのセミナーです。
今年の安蔵氏のセミナーは、「甲州」をテーマに3回に分けてお届けします。現在の甲州を語る上で欠かせない3つのスタイルについて、その変遷を体感してきた安蔵氏に語っていただきます。
第3回は、甲州のオレンジワインスタイルがテーマです。
アロマティック甲州の登場の少し前、甲州ならではスタイルのワインが検討されました。まだ世の中に「オレンジワイン」という言葉がなかった2002年のことです。
赤ワインとおなじように、「醸し」発酵を行った甲州ワインは、タンニンなどのフェノール成分を白ワインより多く含み、飲み応えのあるスタイルです。
現在「オレンジワイン」と呼ばれ、海外でもよく見られるようになったこのカテゴリーは、新しいカテゴリーではありますが、日本国内の昔のワイン造りにヒントがあります。
日本ワインを中心に、オレンジワインのスタイルについて考察します。
高品質日本ワインづくりの先頭を走ってきた安蔵氏だからこその、好奇心をくすぐられるセミナーをお届けいたします。
懐の深さを象徴するオレンジスタイルの甲州を、ストーリーとテイスティングで、味わい尽くしましょう。
<試飲アイテム>
・シャトー・メルシャン 甲州グリ・ド・グリ 2015
・シャトー・メルシャン 笛吹甲州グリ・ド・グリ 2022
・丸藤葡萄酒 ルバイヤート甲州醸し 2023
・シャトー・マルス 甲州 オランジュ・グリ 2023
・ジョージア産オレンジワイン
※ヴィンテージは変更の可能性があります。
ジョージアオレンジワインについては、確定次第、情報更新いたします
<講演者プロフィール>

安蔵光弘氏 メルシャンエグゼクティブ・ワインメーカー
2001年から4年間、フランスボルドーのシャトー・レイソンに駐在、同時にボルドー大学醸造学部に在籍しDUAD(ワインテイスティング適正資格)を取得。20年4月よりシャトー・メルシャン・ゼネラル・マネージャー(22年3月までチーフ・ワインメーカー兼任)に就任。23年4月メルシャン、エグゼクティブ・ワインメーカー。20年6月~23年6月まで、山梨県ワイン酒造組合会長。ボルドーでの知見と、海外ワイナリーと品質改善に取り組んだ経験を生かし、日本ワインの未来とメルシャン・ブランドの発展に注力する。
「君が日本のワイン造りを背負っていってくれ」という麻井氏から託されたメッセージと日本ワインの品質向上を牽引してきた、日本ワイン界のリーダーのひとりです。
その半生を綴った著書「5本のワインの物語」とそれを原作とした映画は、御参加の前にぜひ、ご覧ください。

映画:シグナチャー~日本を世界の銘醸地に〜 https://signature-wine.jp/
※Amazonプライムでご視聴いただけます
原作:5本のワインの物語 安蔵光弘著(イカロス出版)
<安蔵氏と行くワイナリー体験ツアーの予定>
10月 収穫体験ツアー
※ツアー予定は変更の可能性もありますので、ご了承ください。
カリキュラム
第1回
③温故知新 甲州オレンジワイン
講座日程
11/2 (日) 開講クラス
日曜日 15:00~17:00 講師:安蔵 光弘
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第1回2025/11/02 (日) 15:00~17:00
講師紹介
費用
受講料 |
12,100円 (税込)
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お支払い | クレジットカード、銀行振込 |
※ 本講座は、初回登録料がかかりません。 |
この講座を見た方にオススメ

- 青山校
- 1day
- 産地
95年入社後、シャトー・メルシャンに配属。本社商品企画部、ワイン事業本部で商品開発を担当し、98年にシャトー・メルシャンに戻り醸造を中心に、技術係を担当。01年から4年間、フランスボルドーのシャトー・レイソンに駐在、同時にボルドー大学醸造学部に在籍しDUAD(ワインテイスティング適正資格)を取得。帰国後はシャトー・メルシャン品質管理課長、本社品質管理部長を歴任。15年4月からシャトー・メルシャン・チーフ・ワインメーカー、20年4月よりシャトー・メルシャン・ゼネラル・マネージャー(22年3月までチーフ・ワインメーカー兼任)に就任。23年4月メルシャン、エグゼクティブ・ワインメーカー。20年6月~23年6月まで、山梨県ワイン酒造組合会長。ボルドーでの知見と、海外ワイナリーと品質改善に取り組んだ経験を生かし、日本ワインの未来とメルシャン・ブランドの発展に注力する。