ニュイ・サン・ジョルジュ ~グラン・クリュ級の一級畑を有するワイン産地の特徴から代表生産者まで徹底解説
ヴォーヌ・ロマネに隣接するコート・ドールのワインビジネスの中心地ニュイ・サン・ジョルジュ。1級畑の数はコート・ドール最多ながらグラン・クリュ(特級畑)がなく、ややマイナーな印象を与えるアペラシオンでもあります。裏を返せば…
ヴォーヌ・ロマネに隣接するコート・ドールのワインビジネスの中心地ニュイ・サン・ジョルジュ。1級畑の数はコート・ドール最多ながらグラン・クリュ(特級畑)がなく、ややマイナーな印象を与えるアペラシオンでもあります。裏を返せば…
ラングドックは、AOPワインよりも、IGPペイ・ドックの生産量の方が多い産地。AOPの方が高い等級ですから、どうしても軽く見られがちです。今では半分ほどの規模に縮小しましたが、1970年頃には、45万ヘクタールもの畑があ…
ワインの専門家といえばソムリエ。ワインを職業にする人たちにとって必須の資格です。 しかし、ワインと直接関係のない職につかれている一般のワイン愛好家でも取得ができて、ソムリエと同じぐらい箔のつく資格があります。 その名も「…
シックなユニフォームに身を包み、高級レストランで流れるようにワインをサービスする専門家、ソムリエ。ワイン好きなら誰もが一度は憧れるこの存在になるには、どうすればいいのでしょうか? 後述するとおり、ソムリエは職業名でもあり…
食事や好みに合わせてワイン選びのアドバイスをするソムリエ。 日本酒選びをアドバイスする、日本酒ソムリエになりたいと考えている方も多いのではないでしょうか。 しかし、ワインとは違い、「日本酒ソムリエ」という名称の資格はあり…
ソムリエ資格受験者の方には、11月下旬に最終関門である三次試験があります。三次試験で課されるのは、赤ワインのサービス実技のみですが、二次試験の際に課された論述試験の採点結果も、三次試験の合否判定に合わせて使用されます。 …
太陽が降り注ぐ南イタリアの一大ワイン産地といえばプーリア州。ジンファンデルと同じ品種プリミティーヴォのほか、ネグロアマ―ロやネーロ・ディ・トロイアなど固有品種が古くから栽培されてきました。手ごろなワインの宝庫でもあり、普…
タナ(Tannat)とは、フランス南西部のバスク地方に起源を持つ赤ワイン用のブドウ品種です。まさにその名前の由来になったのですが、非常に強いタンニン(Tannin)と多量の色素を持ち、深い色合いと力強い味わいの赤ワインを…
ロワール川下流に広がるアンジュ―&ソミュール地区。世界三大ロゼのひとつ「ロゼ・ダンジュー」の産地として有名ですが、スパークリングワインや白赤、甘口ワインと実にさまざまなワインが造られる広大な産地です。それだけに「色々あっ…
カリフォルニアのマヤカマス山脈を挟んでナパと隣接するソノマ。広域AVA(American Viticultural Area)としては、ナパと同じノース・コーストAVAに含まれます。昨年、2022年に新しい19番目のAV…