ゼクトとは? ~世界一の泡大国、ドイツが誇るスパークリングワイン
お祝いやイベントに華を添えてくれるワインといえば、1にも2にもスパークリングワイン。その代表格シャンパーニュの輸入量は日本が世界第13位と、日本人は泡が好きな国民です。とはいってもシャンパーニュはなかなか高価で飲める機会…
お祝いやイベントに華を添えてくれるワインといえば、1にも2にもスパークリングワイン。その代表格シャンパーニュの輸入量は日本が世界第13位と、日本人は泡が好きな国民です。とはいってもシャンパーニュはなかなか高価で飲める機会…
ポルトガルと聞けばまず思い浮かぶのはポートワイン。そして、同じく酒精強化ワインのマデイラ。でも、品質向上の著しいスティルワインも注目です。今回は、チェックしておきたい、ポルトガルの主要ワイン産地を全般的に俯瞰します。 【…
濃い色合いのダークチェリーレッド。赤系果実を中心に果実感が豊富で、際立った酸と上手く調和しています。数年前の若めのヴィンテージでも、ブーケを感じることも多く、複雑性も持ち合わせています。タンニンは、少ないとしばしば言われ…
鮮烈な香りと生き生きとした味わいが人気のニュージーランドワイン。ソーヴィニヨン・ブランがあまりに有名ですが、実はさまざまなワインが造られている奥深い産地です。最近では日本人生産者の活躍も目覚ましく、身近に感じることも多い…
マルゴーのアペラシオンから生まれる、エレガントな赤ワイン。香り高く、そして滑らかなタンニン。80年代の当たり年のシャトー・マルゴーを飲んでみると、まさに実感できます。香水のように官能的。ドライ・フラワーやシダ、葉巻、皮革…
個性豊かなイタリアの州のなかでも独自の文化を持つサルデーニャ島。普段なかなか手に取ることはないかもしれませんが、実はリーズナブルに様々なスタイルのワインが手に入る穴場の産地です。海風感じるヴェルメンティーノだけでなく、最…
イタリアの白ワインで、一般的に広く知られているのは、先ずはピノ・グリ―ジョ。そして、ガルガーネガを使ったソアーヴェと、今回のテーマのブドウ品種コルテーゼを使ったガヴィでしょう。 とは言うもの、実際に栽培面積を見てみると、…
ボルドー原産の黒ブドウ品種カルメネール。チリではメルロと混同されていたことでご存じの方も多いと思いますが、普段あまり目を向ける機会は少ないのではないでしょうか?原産地のボルドーでも絶滅寸前になるなど不遇な歴史を歩んできた…
世界三大酒精強化ワインの一つ、シェリーに使われる品種として有名なペドロ・ヒメネス。単体で極甘口ワインになったり、ブレンドで甘み足しに使われたりと、シェリーには欠かせない品種です。今回は、ペドロ・ヒメネスの味わいや香り、主…
20州から個性あふれるワインを産むイタリア。ピエモンテやトスカーナといった花形の州が目立つ一方、いまいちイメージがわきにくい産地がカラブリア州ではないでしょうか。とはいえワイン造りの歴史は古く、イタリアがギリシャ人にエノ…