安齋絵蘭Kaira Anzai

J.S.A. 認定ソムリエ

WSET® Level 3

WINES OF GREECE EDOAO Level3 / ギリシャワイン・エデュケーター


外資系航空会社に客室乗務員として入社。

ヨガインストラクターとしても活動する。

アカデミー・デュ・ヴァンに入社し、美味しいワインをもっと皆で共有したいと講師になる。


初めまして、アカデミー・デュ・ヴァン 講師の安齋絵蘭です。皆さんは「ワインを飲む」という言葉から、どんなシーンをイメージしますか?

もしかしたら、 高級感の漂うレストランで「肩肘を張って飲む」光景が目に浮かぶかもしれませんね。ですが、実はそんなことはまったくありません。特にヨーロッパでは、ワインは日常の食事でデイリーのお酒としてカジュアルに楽しまれています。




私は元々美味しいものを食べるのが大好きで、「食とお酒」の組み合わせに興味があったので、独学でワインの世界に入りました。初めてワインの世界に足を踏み入れた際の「奥深さ」や「戸惑い」を今でも憶えています。


だからこそ、ワインスクールに通う皆さんには、ワインの世界をより身近に感じてもらえるようお伝えし、「もっとワインが好き」なってもらえるような授業を目指していきたいです。


■自分で考えることを大事にする、参加型のクラス。


私のクラスで、まず大事にしていることは、ただ講義を聴くだけのスタイルではなく「自分で考える、参加型のクラス」を心がけています。せっかくスクールに通っているのですから、クラスの皆さんでお互いに学びあい、ワインを楽しめる居心地のよいクラスにしたいと思っています。


例えば、「酸が高いぶどうは、どこでとれると思いますか? 」と、質問してみたり、受講生の皆さん同士でディスカッション形式をとったりするようにしています。そうすることで、クラス全体でコミュニケーションの輪が広がり、授業が2倍も3倍も楽しめるようになります。


さらに、私のクラスでは、各国のワインの情報はもちろん、その国の観光地や名物料理や芸術まで、合わせてご紹介していきます。国際線乗務員として勤めていた時代に、世界を飛び回っていたからこそ分かる、その国の空気感までお伝えできればと思っています。


■ロジカルに分析できるワインのテイスティングの基礎をお伝えし、さらにご自身の感性でワインを表現できるように。


私のクラスではテイスティングの基礎を、最初の1~3回の授業でロジカルに分析できるように徹底的にお伝えしていきます。その上で、ご自身の感性でワインを表現できるよう、トレーニングしていきます。


テイスティングというと、「全く的外れなことを言ってしまったらどうしよう…」と不安に思われている方もいると思いますが、ご自身で感じたことを恐れずに言葉にしていくのが、テイスティングの上達のためには大事です。恥ずかしがらずに、堂々とコメントできるクラスの雰囲気作りを大切にしていきたいです。


また、一度飲んだワインを覚えるためのコツもお伝えしていければと思います。普段でもご活用いただけるテイスティングノートの書き方をお伝えしたり、授業の始めには前回のテイスティングの振り返りしたりといった工夫をするようにしています。


■ワインについて自信に溢れ、さまざまなシーンで学びを役立てるように。さらにワインをきっかけに、ライフスタイルの幅が広がります。


授業を受けた後には、ワインを選ぶ幅がぐっと広がり、もっとワインのことが好きになれます。今まで知らなかったワインを知ることができるのはもちろんのこと、「少し苦手かも…」と思っていたワインの良さを発見でき、さらに料理に合うワインを選ぶことができるようになります。


さらに、ワインについて自信に溢れる変化が訪れることでしょう。例えばご友人に「おすすめのワイン」を紹介できたり、レストランで料理に合うワインを選べるようになったり、ビジネスパーソンとして知識を役立てられます。また、海外旅行をした際に飲むワインでは、「ワインの作り手の思い」を感じ、よりワインを美味しく味わえることでしょう。


私のクラスを受講することで、少しでもワインが好きになってくれる人が増えるようお手伝いできればと思います。ぜひ私と一緒に、ワインを楽しんで学んでいただけると嬉しいです。尽きることのない”ワイン”を一緒に探求していきましょう!