アンリ・ジャイエとは? ~世界で一番高価なワインを造った偶像破壊者 vol.4
アンリ・ジャイエがいかに豪腕の醸造家だったとしても、原料ブドウの成る畑が貧弱ならば、生まれでたワインはそこそこでしかなかっただろう。前回紹介したジャイエの言葉、「ワインの出来はテロワールが50%、造り手の腕が50%」の通…
ワイン教養
アンリ・ジャイエがいかに豪腕の醸造家だったとしても、原料ブドウの成る畑が貧弱ならば、生まれでたワインはそこそこでしかなかっただろう。前回紹介したジャイエの言葉、「ワインの出来はテロワールが50%、造り手の腕が50%」の通…
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「ピュアにして、強烈」。アンリ・ジャイエを1980年に「発見」し、アメリカ市場に初めて紹介した輸入業者、マルティーヌ・ソニエがそのワインを端的に表現した言葉である。低温マセレーションなど、特定の技術で語られがちなジャイエ…
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蔵の仕込み場では、稲妻のような閃きと、驚異的な慧眼を誇ったアンリ・ジャイエ。対照的にこのヴィニュロン(栽培醸造家)は、ブドウ畑においては徹頭徹尾、「時代遅れの愚か者」であった。1990年代に行なわれたジャッキー・リゴーに…
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一本の値段が800万円もする赤ワイン。そんな奇妙な液体が、この世に実在すると信じられるだろうか。ボトルサイズが大きいわけでもなければ、たっぷりと金箔が浮かんでいるわけでもない。たった750mlしかない「飲む黄金」は、4~…
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われらが誇る日本の大橋健一MWと同じ2015年に晴れてマスター・オブ・ワインとなったドイツのコンスタンチン・ボームMW。YouTubeでMWになるまでの厳しい道程やブラインドテイスティングの極意を語ってくれる。下積みから…
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今や1本800万円! ヴォ―ヌ・ロマネの神話的生産者、アンリ・ジャイエ。その箴言とワイン造りについての文献を精読すればするほど・・・・ 見えてくるのは現代のナチュラル・ワイン造りの先駆としての先見性と偉業なのです。 【目…
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香りや味わいの表現として今でも良く話題にでてくる「ミネラリティ」。テロワールの表現として土壌との関係を疑わない陣営。一方で、頭からその存在を否定して単なる還元香と断定する反対陣営。科学者、ジャーナリスト、ワイン愛好家のジ…
ワイン教養
ナチュラルワインにまつわる、あれこれを、楽しく掘り下げる連載。第2回目は、北風吹く寒い冬の必需品(!?)、まさかの60℃・熱燗オレンジワインのススメです。 【目次】 1. 言い出しっぺは、またもグラヴネル。 2. 熱燗オ…
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67Pall Mallの新しいビデオプログラムが完成した。素晴らしい映像のクオリティだ。ボルドーのジロンド川とドルドーニュ川が合流してガロンヌ川がゆったりと流れゆく場所でのテイスティングの様子にはうっとりする。この左岸と…
コラム
世界中で「ハンズオフ」あるいは「人的介入の低減」が良しとされる傾向にある昨今ですが、世の中デメリットのないことなんて存在しないはず。昨今話題になっていた生体アミンの話も含め、科学的な観点から切り取ってみたいと思います。 …