「フランスワインを学ぶ、その先にある景色」 ~ French Wine Scholar受講生3人が語る、本音と変化の記録
ワインの学びに終わりはない—— そう言ったのは誰だったか。けれど、確かに今、それを体現している人たちがいます。 WSG(Wine Scholar Guild)認定のFrench Wine Scholar(以下FWS)講座…
WSG
ワインの学びに終わりはない—— そう言ったのは誰だったか。けれど、確かに今、それを体現している人たちがいます。 WSG(Wine Scholar Guild)認定のFrench Wine Scholar(以下FWS)講座…
コラム
「子どものころ、祖父が手入れをしていた小さなブドウ畑でよく走り回って遊んでいました。巨峰や藤稔(ふじみのり)、ヒムロット。そんな名前を自然と耳にしながら育ちました。まさかその自分が、日本ワインの仕事に携わるようになるなん…
ワインの基礎
南フランスの山の麓にある小さな村、ジゴンダス。2000年にわたる長い歴史と高い品質を持ちながら、シャトー・ヌフ・デュ・パプの名声に隠れた、知る人ぞ知る銘醸地です。特にグルナッシュ主体の赤ワインは、力強さとエレガンスを兼ね…
ワインの基礎
世界最難関のワイン資格、マスター・オブ・ワイン。2024年に行なわれたブラインド・テイスティングによる試験では、ギリシャのペロポネソス半島の白ブドウ、モスホフィレロから造られたワインが出題されました。果たして品種と産地が…
ワインの基礎
「ウンブリアの有名なワインは?」と聞かれてパッと名前が出てくる方は、なかなかいらっしゃらないのではないでしょうか。緑豊かな丘陵地帯から生まれるオルヴィエートやサグランティーノは中世から愛されてきたワインですが、トスカーナ…
コラム
「自分だけが幸せになっても、何も面白くないじゃないですか。」そう笑顔で語る片寄雄啓さんは、新橋を中心に飲食店を5店舗展開し、いま20年という節目を迎えようとしています。 「家庭環境が複雑だったこともあり、学生時代から仲間…
ワインの基礎
フランスと並ぶワイン超大国イタリア。20州すべてにブドウ畑が広がり、おびただしい数の土着品種が栽培されています。中でも、黒ブドウ品種として双璧をなすのが、北部イタリアのネッビオーロと、中部イタリアのサンジョヴェーゼ。「あ…
ワインの基礎
ワインラバー垂涎の地、コート・ドール地区の北半分にあたるコート・ド・ニュイのエリア。その中でもジュヴレ・シャンベルタン村とシャンボール・ミュジニー村に挟まれた絶好のロケーションにあるのがモレ・サン・ドニ村です。シャンボー…
コラム
「誰かが取り残されていないか、いつも気になってしまうんですよ。」 そう語るのは、門前仲町のリキュール製造所「深川リキュルラボ」でクラフト梅酒の開発を手掛ける 榎本一仁さん です。2年前に梅酒づくりの立ち上げに関わり、昨年…
ワインの基礎
新世界のワイン産地として筆頭に上がるアメリカ合衆国。ワイン消費量世界一、生産量もイタリア、フランス、スペインに次ぎ世界第4位という、押しも押されもせぬワイン大国です。特筆すべきは50州すべてでワインが生産されていること。…