ヴェルメンティーノとは? ~地中海の風をまとう爽やかな白ワイン品種「ヴェルメンティーノ」を徹底解説
今回の主役は、地中海周辺の陽光溢れる土地で栽培され、独特の輝きを放つブドウ品種、ヴェルメンティーノです。長い歴史を持つがゆえに、さまざまな名前で呼ばれるこの白ブドウは、シャルドネやソーヴィニヨン・ブランといった「大リーグ…
ワインの基礎
今回の主役は、地中海周辺の陽光溢れる土地で栽培され、独特の輝きを放つブドウ品種、ヴェルメンティーノです。長い歴史を持つがゆえに、さまざまな名前で呼ばれるこの白ブドウは、シャルドネやソーヴィニヨン・ブランといった「大リーグ…
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いまやワイナリー数が500軒を超え、ますます美味しくなりつづける日本ワイン。生食品種から欧州系品種にいたるまで、ルールに囚われない自由で多様なスタイルが魅力ですが、やはりその根底にあるのは甲州とマスカット・ベーリーA。日…
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ボルドー右岸の名産地サンテミリオン。中世の面影を残す美しい街並みと周辺のブドウ畑は世界遺産にも登録され、ワイン愛好家なら一度は訪れたい産地です。ワインはメルロ主体のものが多く、その滑らかで芳醇なワインは世界屈指の品質で知…
ワインの基礎
アルゼンチンと言えば、マルベックは知っているけれど、他のワインは今一つイメージがわかない。そんな印象では無いでしょうか?栽培面積から見ると、同じ南米のチリよりも広い産地。チリは自由貿易協定を日本と、いち早く締結。ワイン輸…
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21世紀が始まったころ、世界で最も栽培面積の広いブドウ品種は、ほぼスペインでしか栽培されていない無名の白ブドウでした。その果実から造られるワインは安価で、これといった特徴もなく、輸出市場に出回ることもほとんどない、知られ…
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ヴォーヌ・ロマネに隣接するコート・ドールのワインビジネスの中心地ニュイ・サン・ジョルジュ。1級畑の数はコート・ドール最多ながらグラン・クリュ(特級畑)がなく、ややマイナーな印象を与えるアペラシオンでもあります。裏を返せば…
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ラングドックは、AOPワインよりも、IGPペイ・ドックの生産量の方が多い産地。AOPの方が高い等級ですから、どうしても軽く見られがちです。今では半分ほどの規模に縮小しましたが、1970年頃には、45万ヘクタールもの畑があ…
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太陽が降り注ぐ南イタリアの一大ワイン産地といえばプーリア州。ジンファンデルと同じ品種プリミティーヴォのほか、ネグロアマ―ロやネーロ・ディ・トロイアなど固有品種が古くから栽培されてきました。手ごろなワインの宝庫でもあり、普…
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タナ(Tannat)とは、フランス南西部のバスク地方に起源を持つ赤ワイン用のブドウ品種です。まさにその名前の由来になったのですが、非常に強いタンニン(Tannin)と多量の色素を持ち、深い色合いと力強い味わいの赤ワインを…
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ロワール川下流に広がるアンジュ―&ソミュール地区。世界三大ロゼのひとつ「ロゼ・ダンジュー」の産地として有名ですが、スパークリングワインや白赤、甘口ワインと実にさまざまなワインが造られる広大な産地です。それだけに「色々あっ…