あの人のワイン人生 vol.16 ~木村雄太さん「ソムリエ試験“まとめシート”と“白地図”配信で受験生に伴奏する」
長年グラフィックデザイナーとして活躍してきた木村雄太さんが、40代後半に出会った新しい世界―それが「ワイン」でした。最初は趣味として始めた学びが、やがて自作の白地図やまとめシートを通じて、受験生を支える活動へと広がってい…
長年グラフィックデザイナーとして活躍してきた木村雄太さんが、40代後半に出会った新しい世界―それが「ワイン」でした。最初は趣味として始めた学びが、やがて自作の白地図やまとめシートを通じて、受験生を支える活動へと広がってい…
国連世界観光機関主催のワインツーリズム会議。2025年はブルガリアのワイン産地、トラキア低地のプルヴディフで10月に開催予定です。ヨーロピアン・ベストデスティネーションというヨーロッパの観光地調査機関の投票でも、プルヴデ…
近年、めきめきと進歩・進化し、かつての栄光を取り戻しつつあるドイツワイン。白だけでなく赤も、甘口だけでなく辛口も、再び賞賛されるようになってから久しいです。先頭を駆けるのが、白はリースリング、赤はピノ・ノワールなのは、皆…
ジュラで有名な黄ワイン、ヴァン・ジョーヌ。使われる白ブドウ品種は、サヴァニャンです。小粒で、果皮は厚く、トラミナーあるいはハイダなどの名前でも知られています。晩熟ですが、酸を保持しながら、糖度もしっかり上がる高品質なブド…
「第二のキャリアとして新しいことに挑戦するのは、決して簡単ではありません。不安や悩みはこれからもあるでしょうし、進めばまた新しい課題が見えてくると思います。しかし、自分が心から好きで取り組んでいるものは、きっと扉が開くと…
ワインは毎年、秋が来れば仕込まれる。偉大と称されるワインは皆、ブドウが摘まれ、酵母の力で酒に変わった年――ヴィンテージをラベルに記している(シャンパーニュなどで一部例外はあるが)。好天続きで、労せずして優品が量産されたよ…
ワイン愛好家なら、誰もがその名を知っています。世界のワイン用ブドウ品種の中で、栽培面積トップ20にも入っています。「世界一のワイン用ブドウ」 カベルネ・ソーヴィニョンの親という、優れた血脈も誇るべきポイントです。 とはい…
サンセールは、ロワール川流域のワイン産地。もっとも内陸のサントル・ニヴェルネ地区に立地しています。栽培面積は、約3千ヘクタール。14のコミューンが有ります。先ずは、1936年に白ワインがアペラシオンとして認められ、続く1…
「餃子にワイン?しかもシャンパーニュ?」 そんな大胆な組み合わせが、東京のワインシーンを驚かせました。麻布十番の「餃子バーChaozu(チャオズ)」は、この大胆なペアリングによって、世界的なワインアワード「Star Wi…
フランス・ブルゴーニュ地方の心臓部であるコート・ドール地区には、ワイン愛好家らが憧憬する村々が連なっています。いずれも個性あふれる強者ぞろいですが、こと赤ワインに関する限り、トップの座はゆるぎません。その名はヴォーヌ・ロ…