【徹底解説】グラーヴ ~ 砂利の大地が生む優れた赤白
ボルドー市の南東、ガロンヌ川左岸に広がるグラーヴ(Graves)は、ボルドー地方で最も古い歴史を持つワイン産地です。その名はフランス語で「砂利」を意味し、特徴的な砂利質土壌に由来します。中世には、「クラレット」と呼ばれる…
ワインの基礎
ボルドー市の南東、ガロンヌ川左岸に広がるグラーヴ(Graves)は、ボルドー地方で最も古い歴史を持つワイン産地です。その名はフランス語で「砂利」を意味し、特徴的な砂利質土壌に由来します。中世には、「クラレット」と呼ばれる…
ソムリエ・ワインエキスパート
日本ソムリエ協会認定ソムリエ/ワインエキスパート試験に挑戦してみたい…しかし、膨大な暗記量や限られた時間の中でどのようにしたらよいのか不安を感じている方も多いのではないでしょうか。今回は、異なるバックグラウンドを持ちなが…
ワイン教養
ワインは毎年、秋が来れば仕込まれる。偉大と称されるワインは皆、ブドウが摘まれ、酵母の力で酒に変わった年――ヴィンテージをラベルに記している(シャンパーニュなどで一部例外はあるが)。好天続きで、労せずして優品が量産されたよ…
コラム
ピノ・ド・ラ・ロワールとも呼ばれるシュナン・ブラン。フランス・ロワール川流域で古くから栽培されてきた白ブドウ品種です。9世紀にはすでに栽培されていたとされる、歴史ある品種。 シュナン・ブランと聞いてまず思い浮かべるのは、…
WSG
Italian Wine Scholar(以下IWS)は、イタリアワインの専門知識を深く学べる国際的な資格試験です。Wine Scholar Guild(以下WSG)が提供するこのプログラムは、単なる暗記ではなく、産地の…
コラム
ボルドー地方の中心都市、ボルドー市の南に広がるペサック・レオニャン(Pessac-Léognan)は、1987年に誕生した比較的新しいAOCです。しかし、このエリアのブドウ栽培の歴史は古く、ローマ時代まで遡れます。メドッ…
コラム
ドイツワインの話になると、いつのまにか名前が浮かび上がる人がいます。「ドイツワイン王子」の愛称で親しまれてきた山野高弘さんです。どこか本人も気恥ずかしそうにしているこの肩書きには、実は、彼がドイツ専門のインポーター社長で…
ワイン教養
ワインを嗜むとは、杯に満ちた液体を言葉にする営みだ。香りや味という不定形な存在に、言語で輪郭線を描き、さまざまな色のシニフィアンで内側を埋める。ふさわしい言魂を得たワインは、空を自由に飛翔したり、人の世の本質という的を射…
ワインの基礎
スペインではカリニェナとも呼ばれるこの黒ブドウ品種。過去、メルロが最大品種となるまでは、フランス最大の栽培面積を誇っていました。スペインからフランス、そしてイタリア、カリフォルニア、チリなどに拡大。ブレンド用が中心ですが…
コラム
「適量のワイン消費は、健康に有益である」――この心強いテーゼを、我々ワイン飲みは、かれこれ30年以上にわたって信じてきた。もちろん、ワインとて酒、アルコールには変わりない。飲み過ぎが恒常的になると、肝機能障害ほかさまざま…