ワインの注ぎ方って?正しい注ぎ方とワインを楽しむ5つのマナー

ワインの注ぎ方

ワインを注ぐときにはマナーがあります。

「マナーがあることは知ってるけど、どう注げばいいの?」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。

そんな方のために、ここではワインの正しい注ぎ方と、ワインを楽しむための5つのマナーについて以下の目次で紹介していきます。


【目次】


まずは、ワインの正しい注ぎ方から解説します。

ワインの正しい注ぎ方~3ステップ~

ワインの注ぎ方

ワインの正しい注ぎ方として、以下の3ステップを紹介します。

<ワインの正しい注ぎ方~3ステップ~>

では、順に解説します。

ステップ1:ワインを片手もしくは両手で持つ

ワインボトルは必ずしも片手で持つ必要はありません。

レストランなどでソムリエが片手で持っていることもよくありますが、それが正しい注ぎ方というわけではありません。

力に自信がなければ、両手で持って注いでもよいのです。

ボトルを持つ際には、どちらかの手にキレイな布紙ナプキンなどを添えて持っておきましょう。

注ぐ前には布や紙ナプキンなどでボトルの口を拭いて、カビを取り除いておくことが大切です。

また、ワインを注ぐときにエチケット(ラベル)が上に向くようにボトルを持つのがマナーです。

ステップ2:グラス3分の1を目安に丁寧に少量ずつ注ぐ

ボトルを正しく持てたら今度はグラスにワインを注いでいきます。

この際にはグラスをテーブルに置いたままの状態にして、ボトルの口がグラスに当たらないように注意してください。

ワインにとって、香りは味と同じくらい大切な要素です。
十分に香りをためるにはワイングラスに空間が必要となりますので、グラス3分の1を目安にワインを注ぎましょう。

ワインの注ぎ方

分量は写真を参考にするとイメージしやすいかもしれません。
また、丁寧にゆっくりと注ぐことを意識しましょう。

ドボドボと勢いよく注いでしまうと、ワインが飛び散ったり、入れすぎてしまったりします。

ステップ3:ひねるようにして持ち上げる

注ぎ終わりのタイミングにはワインボトルを少し上に傾けて、ワインの流れを止めます。

そこから、軽くひねるようにして持ち上げましょう。

こうすることによってボトルにワインが垂れてくるのを防げます。

ここでのポイントは一度ワインを注ぐのをストップした後にひねるということです。
注いでいるうちから、ひねってしまうとワインをこぼしやすくなります。
注意して持ち上げたとしても、ワインがボトルに垂れてくることもあります。

ボトルに添えて持っている、キレイな布や紙ナプキンなどでボトルの口を拭くとスマートです。

スパークリングワインの正しい注ぎ方

スパークリングワインの注ぎ方

基本的にはワインの正しい注ぎ方3ステップと同じですが、ステップ2の段階に違いがあります。

スパークリングワインは炭酸が入っているので、注いだときに泡が立ちます。

泡がこぼれないように注ぐと、1回では適切な量を入れられません。

スパークリングワインの場合には2回に分けて注ぐことがポイントとなります。

1回目は泡を含めて、グラス4分の3を目安にします。

泡が落ち着いたら2回目を注ぎます。
このときは泡が立たないようにゆっくりと丁寧に

最終的にはグラス3分の2になるように注いでいきましょう。

ワインを楽しむ5つのマナー

ワインのマナー

ワインを楽しむためのマナーとして、以下の5つがあげられます。

では、順に解説します。

①ワインはレディーファースト・年功序列で注ぐ

ワインを注ぐ順番にはマナーがあります。

女性を優先し、同性の方が2人以上いる場合には年功序列で注ぎます。

流れとしては、

まずホスト(テーブルの代表者)に少量のワインを注ぎ、テイスティングでワインの品質を確かめてもらいます。

それが済んだら女性を優先してワインを注ぎます。
最後に男性にワインを注ぐという流れとなります。

最初はホストに少量のワインを注ぎますが、テイスティング後にはそのままホストに注ぐのではなく、女性を優先させて注ぐようにしてください。

②継ぎ足すタイミングにもマナーがある

2杯目以降、どのタイミングで継ぎ足すのか気になるところですよね。

フランス式では飲み干す前に継ぎ足しますが、イギリス式では飲み干してから注ぐというマナーがあります。

日本でワインを飲むときにはどちらの方式をとってもよいでしょう。

相手に合わせて、あるいは料理に合わせて継ぎ足すようにしてください。

③高級レストランでは自分でワインを注がない

ソムリエやウェイター・ウェイトレスが注いでくれる場合には、同席の相手にワインを注いだり手酌をしたりするのは好ましくありません。

ソムリエが気づくべきですが、そうでないときは目で合図をしてください。

注いでもらうときにはグラスを持ち上げず、テーブルに置いた状態にするのがマナーです。

④女性にワインを注がせない

女性がワインを男性に注ぐのも好ましくありません。

なぜならフランスでは、女性が男性にワインを注ぐことは娼婦のすることだとされているからです。

ワインを注いでくれるソムリエがいない場合には、男性が積極的にワインを注ぐようにしてください。

⑤ワインを楽しむときには香りの強いものは控える

ワインは味だけでなく、香りも楽しみます。

そのため、ワインを楽しむときのマナーとして、強い香水やタバコなどは控えるようにしてください。

シーンに合わせて香りの強さも配慮しましょう。

まとめ

ここまでワインの正しい注ぎ方と、ワインを楽しむための5つのマナーについて紹介してきました。

これを参考にしてワインをかっこよく注ぎ、マナーを守ってみんなでワインを楽しみましょう。

ワインの注ぎ方

豊かな人生を、ワインとともに

(ワインスクール無料体験のご案内)

世界的に高名なワイン評論家スティーヴン・スパリュアはパリで1972年にワインスクールを立ち上げました。そのスタイルを受け継ぎ、1987年、日本初のワインスクールとしてアカデミー・デュ・ヴァンが開校しました。

シーズンごとに開講されるワインの講座数は150以上。初心者からプロフェッショナルまで、ワインや酒、食文化の好奇心を満たす多彩な講座をご用意しています。

ワインスクール
アカデミー・デュ・ヴァン