日本のお酒を歴史から日本のお酒文化の歴史を飲んでみよう

会場 青山
回数 全1回
定員 12 名
開講日 10/24 (日)
催行決定日 10/17 (日)
講師 近森裕司
コース 日本酒コース

講座概要


日本のお酒の歴史の始まりは、紀元700年前期ごろの書物に記載されている干し米がカビたものを利用したお酒や、生米を噛んで吐き出したものを発酵させた口噛み酒がはじまりと言われています。

奈良時代、平安時代と権力者や寺院のもとで今の清酒の基礎となる造りが発展、室町時代には民衆にも清酒が広がっていきました。

江戸時代に現在の清酒造りが確立され、明治に西洋の技術で清酒造りが解明されていき、安全で合理的な造りが開発されていきます。

昭和の初めに精米技術が進化するとともに、新しい造り、吟醸酒が生まれ現在の隆盛につながります。

明治時代は酒税が国税の1/3を占めるほど重要な収入源であったため、国税庁で日本酒の製法が管理され、昭和初期からの級別制度から特定名称酒へと清酒の分類が変遷していきます。

そんな日本のお酒文化を歴史から眺め、その時代の造りのお酒を実際にテイスティングし、楽しみながら日本のお酒を勉強してみませんか?

カリキュラム

第1回

日本のお酒を歴史から日本のお酒文化の歴史を飲んでみよう

講座日程

期間:全1回 全1回修了
募集終了

10/24 (日) 開講クラス

日曜日 14:30~16:30  講師:近森裕司

  • 第1回
    2021/10/24 (日)  14:30~16:30
※こちらの講座は振替制度対象外講座となります。

講師紹介

Hiroshi ChikamoriJ.S.A.認定ワインエキスパートJ.S.A.認定SAKE DIPLOMA沖縄県知事認証 泡盛マイスターウイスキーコニサー唎酒師楽しく学ぶクラスを心がけています。毎回の講座後に有志でランチクラス会を行います。講師セレクトの日本酒を持ち込み楽しくランチしてクラスの交流を深めています。造りの勉強の後には酒蔵見学を毎年企画しています。理解して覚えられるよう、教本のポイントをよりわかりやすく読み解いたオリジナル資料を作成しています。一歩先の知識へのヒントをショートカットで盛り込みます。日本の歴史と共に歩んできた「日本酒」と食文化を、長年積み重ねで完成された日本酒の研ぎ澄まされた技術と、それを近代化に導いた先人の努力の歴史を、なぜ?をひとつずつ解決しながら学んでいきましょう!テイスティングは知識と感性の融合です。知識を身につけながら自分の感性を大切に伸ばしながら、少し試験向けにアレンジしつつ、テイスティングとペアリングを楽しむ技術を伸ばしていきましょう。

費用

受講料
7,700円 (税込)
お支払い クレジットカード
  ※ はじめてお申し込みの場合は、登録料として5,500円(税込)を申し受けます。翌年以降は、年間更新料:2,200円(税込)となります。申込講座の終了日までに登録期限が切れる場合は、更新料が発生します。
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