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ヴォーヌ・ロマネを代表するドメーヌのひとつ。完璧に均整のとれた偉大な一級畑「クロ・デ・レア」をはじめ、多くの銘醸畑を所有。なかなか出会うことのできないブルゴーニュのお手本のような素晴らしいワインを生み出し続けています。
150年以上続くヴォーヌ・ロマネの名家「グロ一族」の伝統と偉大な畑を見事に継承。
《歴史》
19世紀後半からいち早くドメーヌ元詰めを始めたヴォーヌ・ロマネの老舗、グロ家。ミシェルは6代目にあたります。現在のグロ家の基盤は、4代目ルイ・グロ氏が行った分割相続によって作られたといえます。ルイの4人の子供が2組に分かれる形で「グロ・フレール・エ・スール」と「グロ・ペール・エ・フィス」を設立。さらにその10年後の1973年、後者「グロ・ペール・エ・フィス」から独立する形で、ジャン・グロ氏が「ドメーヌ ジャン・グロ」を設立しました。ジャン氏が1995年に引退する際、3人の子供たち(ミシェル氏、ベルナール氏、アンヌ・フランソワーズ氏)に畑を分配。ミシェル氏は、一族の直系の後継者かつ長兄として、父より多くの畑と偉大なモノポールを引き継ぎました。これが「ミシェル・グロ」の始まりです。
クロ・デ・レア
濃密でありながら繊細、ブドウ本来の旨味を最大限に引き出す職人技
《代表畑》
1995年に相続した17ha程の畑には、単独所有のヴォーヌ・ロマネ一級畑「クロ・デ・レア」が含まれています。ここは1860年に初代アルフォンスが購入したモノポール(単独所有)の特別な畑。水はけの良い泥灰土から、滑らかなタンニンと華やかなアロマを持ち完璧に均整のとれたワインが生まれます。若い内からも楽しめますが、15年以上の長期熟成も可能な、AOC最良区画のひとつです。
また、2014年には、40年もの歳月をかけて獲得したモノポール「フォンテーヌ・サン・マルタン」も初リリースされ、大きな話題となりました。赤は特級畑コルトンを彷彿させると言われる芳醇な味わい、白はペルナン・ヴェルジュレスに通ずるミネラリーな酸が魅力です。
《ワイン造り》
ブドウは収穫時に選別、100%除梗されますが破砕はされません。比較的高温発酵で、ぶどうの持つ要素を最大限引き出すスタイルです。彼のワインは、やや武骨で大地の匂いのする農夫的ワインながら、シルキーでエレガント。人とテロワールの調和を大切にした美しい味わいは、彼の謙虚な人柄そのものとよく表現されています。
《エチケット》
ミシェル・グロでは、以前はジャン・グロと似たエチケットを使っていましたが、1999年からはラベルを一新。「クロ・デ・レア」を取り囲むClos(塀)と現存する門をドメーヌのシンボルとしてラベルに描きました。数あるグロ家の中でも、この畑を受け継いだミシェルだけが使う事の出来る特別なエチケットです。
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