国民1人あたりのワイン消費量が世界最多を誇るポルトガル。だからかどうかは確かではありませんが、カジュアルで飲み疲れしない美味しいワインが多く造られています。まさに家飲みにぴったりなワインが多いワイン大国。今回はそのポルトガルから、デイリーにぴったりなスルスル飲めちゃうピュアな味わいのワインをセレクトしました。コストパフォーマンスも抜群の4本！この価格帯で、このクオリティはなかなかないと思います。ぜひお試しください。

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昼飲み最高！フレッシュでキュートなヴィーニョ・ヴェルデのロゼ

ポルトガルを代表するヴィーニョ・ヴェルデは軽やかなワインです。こちらは近年、人気上昇中のヴィーニョ・ヴェルデのロゼ！グラスに注がれると淡いサーモンピンク色が一段と美しく、フランボワーズ、クランベリーなどの小ぶりの赤系果実やカモミールなどのハーブ香が爽やかに香ります。仄かに発泡しているため、ピチピチとした口当たりがなんともフレッシュで爽やか。ピンクグレープフルーツを思わせるフルーティーな柑橘やフランボワーズなどの甘やかな味わいがとても優しい気持ちにさせてくれるワインです。鶏ハムなど軽めの前菜などがおすすめですが、何とでも合わせやすいので、気にせず気軽に楽しんで欲しい1本。

アルト・リマ・ロゼ

Alto Lima Rose

生産者：ヴィニヴェルデ

Viniverde

生産地：ポルトガル/ミーニョ/ ヴィーニョ・ヴェルデ

タイプ：ロゼ（微かな発泡があります）

品　種：ヴィニャオン40％、ボラサル30％。エスパデイラ30％

ヴィンテージ：2021

甘酸っぱい果実味とタンニンのバランスが絶妙！前菜からメインまで楽しめる万能ロゼ

ロゼの中では、やや濃いめの色合い。レッドチェリーやクランベリーの果実の香りがとても豊かに広がります。フルーツを口に頰張ったようなたっぷりとした果実味に、ほどよいタンニンが溶け込み、非常によいバランスを生み出しています。さらに、強すぎず、でもしっかりと存在している酸が、このワインにエレガントさを与えており、冷涼な丘陵地帯であるダォンならではのワインに仕上がっています。アスターに少し感じる塩味と合わせて、生ハムやタコとジャガイモのトマト煮など少し塩味の効いたお料理と合わせたい。前菜からメインまで楽しめるロゼワインです。

ア・デスコベルタ・ロゼ

A Descoberta Rose

生産者：カーザ・ダ・パッサレーラ

Casa da Passarella

生産地：ポルトガル/テラス・ド・ダォン/ダォン

タイプ：ロゼ

品　種：トウリガ・ナショナル70%、ティンタ・ロリス30％

ヴィンテージ：2018

芳醇な香りとドライな味わいのギャップが心地よい！驚くほど調和のとれた白ワイン

フローラルでアロマティックな香りがとても印象的なワイン。口に含むと香りとのギャップに驚くほどシャープでドライ、キリッとした柑橘系の酸が上品な余韻を生み出します。時間が経つと香りから連想するよく熟した丸みのある果実味も広がりトロピカルなニュアンスも。なかなか出会うことができない、厚みがありながらもドライに仕上げられた非常によくできた白ワインです。バランスがとても良いので、気が付いたらスイスイと飲んでしまっています。少し酸味のあるお料理がおすすめ！ポテトサラダなどもよいです。

ア・デスコベルタ・ホワイト

A Descoberta White

生産者：カーザ・ダ・パッサレーラ

Casa da Passarella

生産地：ポルトガル/テラス・ド・ダォン/ダォン

タイプ：白

品　種：エンクルザート33%、マルヴァジア・フィナ33％、ヴェルデーリョ33%

ヴィンテージ：2019

濃密で果実味たっぷり！スルスル飲める赤ワイン

プルーンやカシスなどの煮詰めたフルーツの芳醇な香りに、リコリスやスミレなどの爽やかさを感じさせる香り。ブルーベリージャムのような濃密で濃厚なアタックは濃縮還元100%のブドウジュースのようでもあります。ワイン自体の重さはそこまで重くはなく、タンニンも穏やか、たっぷりとした果実が口の中いっぱいに広がるところがとても心地よい。疲れずに楽しめる嬉しい赤ワインです。ミートボールや煮込みハンバーグなど質感が柔らかく濃いめの味付けのお料理と相性抜群。

ア・デスコベルタ・レッド

A Descoberta Red

生産者：カーザ・ダ・パッサレーラ

Casa da Passarella

生産地：ポルトガル/テラス・ド・ダォン/ダォン

タイプ：赤

品　種：トウリガ・ナショナル30％、ジャエン30％、ティンタ・ロリス20％、アルフロシェイロ20％

ヴィンテージ：2017