プレサーノ地区とソルニ地区の丘陵部にある畑のカベルネ・ソーヴィニヨン。標高370m。砂質ローム土壌。白亜質を起源とする石灰質土壌。温度管理をしたステンレスタンク内でアルコール発酵。全体の10%を古樽(3-4年使用)のバリックで6ヶ月間熟成。赤い花やチェリー、スパイスの香りなどが複雑。渋みが優しく、なめらかで心地よい舌触り。飲み込んだ後に冷涼な産地ならではの爽やかさもあり、バランスが良く親しみやすい赤ワイン。カベルネ・ソーヴィニヨン80%、カベルネ・フラン20%。
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トレンティーノ・アルト・アディジェ州の州都であるトレントから北へ約8kmほど離れたラ・ヴィスの 町名がそのまま同コーポラティーヴォの名称となっている。1948年に設立されたラヴィスは、優良な栽培家のみによって構成された、いわばトップカンティーナの集合体。
畑はこの地を縦断するアディジェ川を臨む丘陵地(標高250~800m)に広がり、希少な石灰岩土壌を持つ。シャルドネやピノ・ネロなどの国際品種やトレンティーノを代表する地場品種を、「適地適品種」というゾーニング・プロジェクトに則り、最も適した区画に植えている。
同州はイタリア最北の州だが、北にそびえる山々がアルプス山脈からの寒さを妨ぎ、南部にあるガルダ湖から吹く暖かい風により、健全な葡萄を育む気候を持つ。 減農薬農法(対処農法)で丁寧に育まれた葡萄から、グラスワインユースに最適な「トラディション」シリーズ、新たな伝統と銘打ちラヴィスを代表する品種を揃えた「クラシック」シリーズ、厳選された葡萄を用いて一部に樽をきかせた「セレクション」シリーズの3つを主なラインアップとしてリリースしている。
いずれもガンベロ・ロッソ誌やルカ・マローニ・ワイン年鑑などで高い評価を得ている。