濃い赤色のディスクと透明感のあるサクランボ色。香りはとてもフレッシュでエレガント。微かな赤い果実を纏う花の香が複雑さを増す。カラント、チェリー、甘草、そして仄かな 「スパイシー」さが生き生きとした印象にさせている。口に含むとその芳香と 、絹のようななめらかさ、 そしてフレッシュ感に驚かされる。2017年は暑かった年でもあり、赤系果実味のボリュームも楽しめる。
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ボデガス・イ・ビニェドス・ヴェルムは、シウダー・レアル県のトメジョーソにあります。そのプロジェクトはロペス・モンテロ家により2007年から始まり、平均樹齢30年以上の自社畑のブドウを用いた高品質なワインやスピリッツを造っています。カステーリャ・ラ・マンチャ州で、アロマティックなブドウ品種、ゲヴェルツトラミネールやマルバシアを導入したパイオニアとしても知られています。また、今世紀初頭に厚い石灰岩層を掘り下げて作られた、高さ7m、総面積8000㎡の広大な地下セラーは熟成や貯蔵にも最高の環境を整えているだけでなく、この街のワイン造りの歴史へのオマージュでもあります。2016年、地球上で最南端のブドウ栽培地域、アルゼンチンのパタゴニアで醸造を行ったスペイン初のワイナリーです。 ボデガス・イ・ビニェドス・ヴェルムは、約250ヘクタールの自社畑を所有しており、気候は大陸性気候です。 気候は年間降水量250mm以下、長い日照時間と石灰岩層の土壌がブドウ栽培にとても適しています。この恩恵のおかげで、ヴェルムは、全てのブドウ品種をオーガニックで栽培することができるのです。醸造家のエリアス氏にとって、できる限り手を加えないといった、オーガニックワインへの取り組みを心がけています。ノンフィルター、自然を尊重しながらブドウ畑のクオリティーを最大限に引き出すことで優雅さとブドウ品種の特性を失うことはありません。 醸造家のエリアス・ロペス・モンテロ氏は2001年にワイナリー「ビニコラ・デ・トメジョーソ」で ワイン製造技術者のプロとしてのキャリアをスタートしました。2005年には当プロジェクトは彼の技術的な方向性の下で始まり、マーケティングや広報など、その他の面にも直接関わっています。エリアスは優秀な品種とその特徴を示す機会がほとんど与えられていない土地の本質を示すため、オーガニック栽培という厳しい規制の下で働いています。2016年なると、南半球に回帰し、地球上でワインが製造できる最南端、アルゼンチン・パタゴニアでワイン造りを行う、スペイン初の醸造家となりました。そして、Decanter誌で「これからトレンドを築いていくスペインの若き10人の醸造家」の一人に選ばれました。