ウェルシュリースリングを主体に様々な品種で構成されるガストロノミーワイン。
控えめな香りとたっぷりの旨味をもった重心の低い味わいは飲んでみないとわからない魅力が詰まっています。このタイプは豚肉のお料理とは相性抜群。ソーセージを入れた野菜の出汁のきいたポトフなども美味しそう。
濃いイエローの色調で粘性しっかり。
熟れた梨や、カリン、蜜のニュアンスを持つシンプルで厚みのある香り。
口に入れると予想以上に溢れる旨味と重心の低さが顕著でちょっと驚かされます。
コクがしっかりとあって酸がやや少なめ、ブドウと酵母の風味と旨味が素晴らしい。
ワインだけでも美味しいですが、やはり食べるために飲みたいワインです!
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もともとは、伝統的なブッシェンシャンク(簡単な料理とともに自家製ワインを出す居酒屋)で供するワインを造るために20世紀初頭に設立された小さなワイナリーでした。2008年に大手ワイナリーで醸造を担当していた3代目トマス・ストラーカが継承し、現代的なワイナリーに進化させる決意をしたことで、ドラマがはじまります。
彼はまず、この地特有のミクロクリマを背景とする微細なテロワールを見極めながら、優れた畑を選好して買い増やしました。
次に土壌改良に着手し、2013年からはすべての畑を完全オーガニック栽培に切り替え、並行して醸造設備の刷新も完了。
こうして超新星ワイナリー「ストラーカ」が誕生しました。
待っていましたとばかりに彼のワインを大歓迎したのは、自国オーストリアのソムリエたち。
標高が高く特別なシスト土壌をもち、近年オーストリアワイン関係者の間で最も注目されるエリアのひとつであるレヒニッツに登場した決定版として、ウィーンの「シュタイラーエック」をはじめとする錚々たるトップレストランが続々とオンリストするようになりました。