ファインワイン視点からの日本酒まるわかり講座~海外啓蒙メソッド~
会場 | 大阪 |
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回数 | 全3回 |
定員 | 12 名 |
開講日 | 5/18 (火) |
催行決定日 | 5/11 (火) |
講師 | 川上大介 |
コース | 研究科コース |
振替カテゴリ | カテゴリーF |
講座概要
第3回 開催日程、曜日が変更となっております。
9月14日(火)→9月16日(木)
お申込の際には、日程のご確認をお願いいたします。
「ワインがわかる方であれば、プレミアムな日本酒を体系的にすぐに理解できてしまう」という、目から鱗の新メソッド、「日本酒・丸わかりの法則」をお伝えします。
講師は 「アルマン・ルッソー」、「ド・ヴォギュエ」、「コシュ=デュリ」などを扱う高級ワインのクルティエ(バイヤー)にして、現在ヴァンパッシオン社の代表を務める川上大介氏。
当校のブルゴーニュやシャンパーニュ講座で予約が取れない人気講師として有名ですが、今回は「ワイン通なら簡単に理解できる日本酒」というテーマに挑みます。
同氏は、ファインワインの輸入事業のかたわら、黒龍、而今、飛露喜、新政、澤屋まつもと、、、といったトップの日本酒蔵とも深い親交をもち、世界のプレミアムダイニングシーンに啓蒙・輸出を行っています。
今回は、同氏が、海外(フランス、カナダ、イタリア、香港、シンガポールなど)でルソー、ヴォギュエ、コシュデュリなどを扱うファインワインのインポーターやソムリエさんなどのプロに、日本酒を教える際に用いる海外啓蒙用の「丸わかりメソッド」を惜しげもなく公開するほか、試飲ではなかなか手に入らない「幻の蔵」の一流品も含めて比較試飲を行ってゆきます。
3回完結の講義で、一気に日本酒全体を把握できる「通」になって頂けるものと思います。
また本講座は、ソムリエ協会の日本酒資格をとられた方にもおすすめです。
せっかく学んで得られた知識を、ワイン視点という分かりやすいメソッドで体系的に頭の中に組み入れて頂くと、点が線となり線が面となってゆくように、せっかくの資格がより輝くことになると思います。
米の違いや醸造の違いについての講義内容を実際に体感できる比較試飲や、時に ワインの比較試飲も行うことによって、日本酒の理解をさらに深めて頂ける内容です。
※一部講義内容が変更となる可能性もございます。
カリキュラム
第1回
「日本酒まるわかりの法則」
第2回
「醸造工程詳細解説」麹作り、モト作り(キモト、山廃、速醸)、発酵と酵母、絞りと火入れと熟成
第3回
「3蔵元ケーススタディ」キモト蔵、山廃蔵、速醸蔵
講座日程
5/18 (火) 開講クラス
火曜日 19:00~21:00 講師:川上大介
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第1回2021/05/18 (火) 19:00~21:00
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第2回2021/07/20 (火) 19:00~21:00
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第3回2021/09/16 (木) 19:00~21:00
※振替制度について詳しくはこちら
講師紹介
費用
受講料 |
33,000円 (税込)
1回あたり11,000円(税込)×3回 |
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お支払い | クレジットカード |
※ はじめてお申し込みの場合は、登録料として5,500円(税込)を申し受けます。翌年以降は、年間更新料:2,200円(税込)となります。申込講座の終了日までに登録期限が切れる場合は、更新料が発生します。 |
ブルゴーニュ、シャンパーニュを中心としたインポーター、株式会社ヴァンパッシオンの代表取締役、創業者。 1993年、早稲田大学商学部を卒業、学生時代は体育会ラグビー部員としてワインとは一切無縁の生活を送る。 1993年の大手商社入社以来、ファインワインの世界一筋に25年を過ごし、現地バイイング、ブランディング&マーケティング、営業、財務経理等管理全般、そして経営と、インポート業務における全ての実務経験を有する。 2000年からフランス・パリに居住し、大手ブランドワインが主流であった70年代の日本に初めてブルゴーニュやシャンパーニュの小規模生産者(ドメーヌ、RM)を紹介した「伝説のクルティエ」にして元生物科学者、パリの老舗ワイン商NICOLASの創業者の直系曾孫であるPatrick Saulnier Blache氏に師事する。 同氏に従事した3年間、ワイン造りの技術的な側面のみならず、その背景となる哲学を学び、また、Coche-Dury, Ramonet, Rousseau, de Vogue, Sauzet, Jacquesson, Egly-Ourietといった数々の世界的生産者や、元マスターオブワイン会長のAnthony Hanson氏といった世界的ワインオーソリティーとの親密な交流を通じ、ファインワインの世界の知識や見識を深める。 2004年、ファインワインに特化したインポーター、㈱ヴァンパッシオンを設立し、代表取締役に就任、現在、パリ、東京、大阪、福岡に拠点を構える他、インポーター計4社の代表取締役を務め、「芸術的価値のあるワイン」によって、日本のファインワインシーンをより豊かにすべく尽力しており、ソムリエや料理人等プロフェッショナルに対するワインセミナーの受講者は述べ1万人を超える。 2014年よりファイン和酒(日本ワイン、日本酒、本格焼酎他)の輸出業務をスタートし、海外のプロに対するセミナーなどの啓蒙活動を通じて、国際文化交流や日本の農業付加価値品の地位向上の実現に向けて活動している。 JSA認定ワインアドバイザー、シャンパーニュ騎士団シュヴァリエ、他。