ラングドックワイン輸出委員会(Sud de France Export)はこのたび、委員会が選んだ多様な5種類のワインについて、世界中のワインの専門家が同時にテイスティングコメントを発表するという企画を催しました。世界24カ国で、合計90名のジャーナリスト、ワインブロガーなどが本企画への参加を表明しています。
アカデミー・デュ・ヴァンも、日本代表としてこちらのイベントに参加し、以下のワインをテイスティングしました。コメント作成には、東京校の紫貴あき講師にご協力をいただきました。
世界中の他の参加者のテイスティングコメントなどは、以下からご覧いただけます。 ラングドックワイン輸出委員会(Sud de France Export) http://www.suddefrance-worldwidetasting.com

<Sparkling> Cremant de Limoux Grande Cuvee 1531 / Sieur d’Arques 淡いレモングリーン。小粒の泡が持続的に立ちあがる。グレープフルーツ、シトラスピールなどの清涼感のある香り。口中で弾けるはつらつとした泡が心地よい。初夏に冷やして飲みたい開放感あふれるワイン。
<White> Vins de Pays d’Oc Cuvee 2008 / Cigalus (Chardonnay主体+Viognierほか) 濃いレモンイエロー。熟したカリン、黄桃の香りに、ヴァニラなどの香りが加わる。どっしりとした厚みのある味わいが余韻まで続く。酸味の低さが気になる。白身肉の料理と一緒に楽しみたい。
<Rose> Cotes du Roussillon NV / Fruite Catalan チャーミングなロゼワイン。明るいサクランボ色が目に鮮やか。ザクロとふわふわと鼻腔にまとわりつく、スィートスパイスの香りが◎。やや高めのアルコール度数が、あわせるお料理の幅を広げてくれそうだ。
<Red> Vins de Pays d’Oc Cuvee 2006 / Dromadaire 30670 (Syrah+Grenache Noir) 黒味を帯びたルビー色。カシス、ブラックオリーブ、オリエンタルスパイスの香りが南仏の空気を漂わせている。頑強でタフな渋味が印象的。飲み手にもパワーを与えてくれる。ローストした牛肉などにあわせたい。
<Sweet> Muscat de Frontignan Cuvee 2006 / Mas de Madame 濃い黄金色。ホワイトレーズン、バラ香水、白檀の花が強く立ち込める。強すぎる甘味は、やや酸とのバランスに欠いているように思えるが、デザートしてこのワインを楽しむにはうってつけだ。

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